【お金#6】入院したら何円必要なの?<既婚27歳が医療保険に入らない理由>
大手通信会社で会社員をしている27歳のATSUYAです。
昨年結婚して現在は妻と二人暮らしをしていますが、私は怪我をした際に必要な医療保険に入っていません。
その理由は実際に入院した際に支払う金額を把握し、保険が無くても自己資金で負担することができると分かっているからです。
入院したら実際にいくらかかるのか知らずに保険に入っている方も多いとお思うので参考にしてみてください!
※個人的な意見を含みます。
1. 入院時の主な費用と具体例
入院費用は予期せぬ出費になることが多いため、事前にどのような費用が発生するのかを知っておくことが大切です。
入院時には以下のような費用が発生します:
入院基本料: 病院のベッド代
治療費: 手術や治療にかかる費用
検査費: 血液検査や画像検査など
薬剤費: 入院中に使用する薬
食事代: 入院中の食事代
2. 入院の原因別にかかる費用と具体例
例1: 急性虫垂炎による手術
入院日数: 5日間
概算費用: 30万円
高額医療費制度適用後: 自己負担額は約8万円
補助金制度: 高額医療費制度を利用することで、月額の自己負担額は一定額に抑えられます。
例2: 骨折による手術とリハビリ
入院日数: 14日間
概算費用: 50万円
高額医療費制度適用後: 自己負担額は約9万円
補助金制度: 高額医療費制度により、自己負担額が大幅に軽減されます。また、傷害保険に加入していれば、保険金が支払われる場合もあります。
例3: がん治療
入院日数: 30日間
概算費用: 100万円
高額医療費制度適用後: 自己負担額は約9万円
補助金制度: 高額医療費制度に加え、特定疾病療養受療証を取得することで、月額の自己負担額がさらに軽減される場合があります。また、がん保険に加入している場合、保険金が支払われることがあります。
注目して欲しいポイントは高額医療費制度適用後の自己負担額です。
100万円の費用がかかっても約10万円におさまると思えば以外と少なくないですか?
どうしても「入院=高額請求がくる」というイメージが強いですが、一般的な病気などであればある程度支払うことができる範囲かと思います。
こちらの記事でも紹介していますが、保険は発生頻度は少ないけどリスクが高い(支払う金額が大きい)場合のために備えるべきだと思います。
人生で何回発生するかもしれないケガのために、毎月お金を払い続けるのであれば積み立てNISAで投資をした方がいんじゃねって思っているタイプです。
家族構成や貯蓄状況にもよりますが、本当に必要なのか改めて考えてみるのをおすすめします!
(参考)高額医療費制度
日本の高額医療費制度は、医療費が一定額を超えた場合に、その超過分が払い戻される制度です。以下の条件を満たすことで利用できます:
適用条件: 同一月内に同一医療機関で支払った医療費が自己負担限度額を超える場合
自己負担限度額: 年齢や所得に応じて異なる
申請方法: 医療機関で「健康保険高額療養費支給申請書」を入手し、必要事項を記入して保険者に提出
より詳細を知りたい方は下記のリンクをご覧ください。
まとめ
医療保険は「自分が怪我や病気になることにかけているギャンブル」だと思っています。
保険は多くの人にとって素晴らしいサービスだと思いますが、少なくとも「保険で儲けよう」や「貯蓄型保険で貯金しよう」という本来の意図とは違う理由で加入するのは避けるべきです。
私は昨年27歳で資産1,000万円を達成しましたが、保険に入らずその分を積み立てNISAで投資していたことが1つの要因でした。
個人的な感想としては万が一の場合でもそれをまかなえる貯蓄があれば保険に入っているのと同じくらい安心です。
少しでもみなさんの保険に対する考え方の参考になっていれば幸いです。
下記の記事で資産1,000万円達成した方法もまとめているのでのぞいてみてください!(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました!
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