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マクドナルドから学ぶSNS戦略 vol.7

最近ではビジネスYouTuberを筆頭にYouTubeメンバーシップを導入して、
「ここからさらに価値の高い情報は有料になります」
ということでユーザーを有料の方に移そうとする動きが見だってきました。
実はこれは大きな落とし穴になっています。
なぜかというと、
「無料で、かつ本気で良いものを提供します!!」
という人が現れた時に死んでしまいます。確実に負けます。
ではどう考えれば良いのか、
ここでマクドナルドを見てみると
マクドナルドの利益はポテトとコーラでできていて、客寄せ商品としてハンバーガーが出ています。
つまりマックはポテト屋さんです。
しかし、実際広告のほとんどがハンバーガーに割かれていますが、お客さんの多くはポテトや飲み物も同時に購入します。
ここでマックは収益を獲得しています。
ここで注意しないといけないのは、
「注目を集める役割のモノ」と「マネタイズする役割のモノ(利益をもたらすモノ)」を明確に区別することが重要だということです。
決して無料から有料の壁は上位互換ではなく、全く別の路線である必要があります。
より良い情報ではなく、その情報を手に入れたストーリーなどです。
これを理解することがSNSからのマネタイズをスムーズにする方法なのかと思いました。

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