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#私が服を好きになった理由

「#私が服を好きになった理由」というツイッター上でのリレーブログをTetsuyaHagiyama (@Hagy_e)さんからバトンを受け取りましたので僭越ながらもお話ししたいと思います。 誰?私は岡山県のジーンズメーカー(名前は一流、給料は三流)で社会人スタート。11年ほど京都営業所で関西と北陸地方のショップさんへのルート・卸売営業をしていました。20代全てこの会社で過ごし、ジーンズ業界にも嫌気が刺してニュージーランドへ渡航しましたが、結局「自分の居場所はこの業界だな」とよ

    • 炭と靴下のお話し③

      「展示会後の営業面の難しさ」2016年4月に東京ビッグサイトの合同展示会「ファッションワールド」においてテキスタイル部門の出展枠で参加し、手応えは誰もが感じました。 しかしながらあまりにも多くの企業や個人まで、幅広い方に興味を持って頂いたので、もちろん対応した担当者が名刺交換後に用意したシートに商談や会話の内容を記してはいたのですが、走り書きや第三者が見た時に意味不明な内容になっていたりして使い物にならなかった内容も有りました。 事前にこれだけは共通して商談シートに記入す

      • 炭と靴下のお話し②(連載)

        価値感が崩壊する自分が炭が持つ「機能性素材」の今までの刷り込まれた知識、知見を改める転機は2016年の4月にやってきました。 前年に東京ビッグサイトで第1回「テキスタイル東京」「ファッションワールド」秋展という合同展示会がありました。 この展示会のテキスタイルメーカー枠にて、綿花を燃やした「天然の炭素繊維」のお披露目で、共同研究開発した企業との合同にて、狭いブースで出展したところ、予想以上の来場者と反響を得たと担当者から聞きました。 結果、展示会期間3日間で延べ300社

        • 炭と靴下のお話し①(連載)

          前置き私は、ジーンズメーカーの営業マンから国産トップスメーカーの営業マンを経て営業人生が15年以上になります。 現在は主に綿花を炭素化して糸で編んだ衣料品に適合する「植物性炭素繊維」製品の卸販売に従事しています。 綿の炭?なにそれ?興味なし。この事業の黎明期に現代表が携わっているのを傍で見ていて、はっきり言って「なんかよくわからないけど炭の糸で編んだ靴下や生地を販売するのか」程度でしか認識も興味も有りませんでした。 代表が綿花を炭素化したいわゆる「木炭」の様な、炭の破片

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        • 炭と靴下のお話し(連載)
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          綿由来の炭素繊維「SUMISEN®」の歴史

          SUMISEN®の糸の元となる「綿由来の炭素繊維」は有志の数社からの共同開発により「健泉の糸」として試行錯誤を繰り返し開発され誕生致しました。 ここに15年以上の歳月をかけて誕生したこの「綿由来の炭素繊維」の歴史をご紹介致します。 現在の健泉の糸の開発と生産を担っているのは某大手企業の二代目になります。健泉の糸の開発に着手、成功したのは二代目の父親である先代になります。 ●2000年初頭機能素材への思い 先代が機能素材の研究を手がけたのは約15年前、防衛省の官僚、某大

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          綿由来の炭素繊維「SUMISEN®」の歴史

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