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【個人の税務調査】住民税の申告状況も確認される

個人の税務調査では住民税の申告状況も確認されることがあります。


住民税の申告

個人は確定申告書を提出していると住民税の申告をする必要はありません。
税務署から市区町村に情報が回るからです。

ですが、税務署に確定申告書を提出しておらず無申告となっていると市区町村から住民税の申告についてのお知らせが届くことがあります。

お知らせが届くので住民税の申告をする方がいるのですが、
中には適当に書いて提出してしまうケースもあります。

無申告の場合は特に注意


税務調査は通常は所得税と消費税を調べます。
住民税について調べられることはありません。

ですが、無申告となっている場合には住民税の申告状況を確認されることがあります。

実際に住民税の申告で「収入が無い」「過去の貯蓄で生活している」と嘘の記載をしていたことを指摘されたことがあります。

実際には事業を行っているにもかかわらず「収入が無い」としていると重加算税の対象となってしまうことがあるので注意が必要です。

今すぐに確定申告を


無申告となってしまっている場合には今すぐにでも確定申告するようにしましょう。
それが一番の税務調査対策となります。

税務署から連絡が来てからでは間に合わない可能性もあります。

今までに何度も「もっと早くご相談いただければ」と思ったことがありますので早めに相談するようにしましょう!


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