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【個人の税務調査】領収書は一枚一枚チェックされる?

個人の税務調査では売上げが一番重視されます。
ですが、経費をまったくチェックしないというわけではありません。

経費は領収書やレシートを確認します。
ですが、すべてを確認するわけではありません。

経費でチェックされるもの


税務調査では経費についてもチェックされます。
チェックされるのは領収書やレシートです。

ですが、領収書やレシートを一枚一枚すべて確認するわけではありません。

よく確認される項目としては

  • 交際費

  • 外注費

  • 金額が大きいもの

  • 何度も出てくるもの

  • 怪しいもの

などがあります。

上記以外にも細かく言えばたくさんあるのですが、大まかには上記になります。

相手先を確認することも


交際費の食事代については「誰と」「何のために」をまず確認されます。

さらには何度も出てくるようなお店があるとそのお店についても調べられます。
実際にそのお店の店主に聞き取り調査が行われたこともあります。

外注費もチェックされやすい項目です。
相手先の連絡先などの情報を聞かれることもあります。
現金で支払いをしているときはなおさらです。

怪しいもの


そして、怪しいと思われる領収書も当然ながらチェックされます。

  • 品代となっている

  • スーパーの領収書

  • 贈答品

  • 子供用品やペット用品

  • 日付が無い

  • コンサル料

  • 自宅から遠いところ

などなど。

「品代」ですと内容がわからないので怪しまれます。
スーパーは単純に食料の可能性。

自宅から遠いところなども怪しまれます。
自宅が東京なのに北海道の領収書があったりすると旅行ではないかと思われることも。


税務調査では売上だけでなく当然ながら経費もチェックされますから気を付けるようにしましょう。


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