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何をしようとしているのか?

英語はそれなりに使えます。

20年ぐらい前にシリコンバレーの音声認識を活用した言語試験のベンチャーで働いていましたが、カンヌ映画祭でパルムドールをもらう短編映画のプロデューサーをして日本に戻り映画作りを目指しました。

学生を集めて英語塾の運営をしたこともありました。現在は大学で英語を教え、英語で経済学を教えています。

私は映画監督ですが、英語字幕も自力でつけます。その映画は2021年オスカーの前哨戦と言われるIDA賞のショートリスト(30本)にアジア映画唯一入りました。

1月に母が他界し、そのことをFacebookに英語で書くとチェコの監督が映画にしたいというので一万語の小説を英語で書きました。それを読んだチェコの監督はやる気です。ということは私の英語力はクリエーティブで使える英語だと言って良さそうです。

私の大学の英語の授業では小説や脚本を英語で書く私ならではの視点で英語を教えています。

私は「英語の文法を系統だって学びたい」という学生の要請に応えて、この連載のベースになる授業を始めようとしています。

お前が教えなくても、書かなくても、良い文法書はないのか?という声が聞こえてきそうです。ないことはありません。

世界で3200万部売れている大ベストセラー、Raymond MurphyのBasic Grammar in use.は素晴らしい教科書です。

また、大西泰斗先生の書かれた「一億人の英文法」も素晴らしい英語学習書です。以前、学生に英語塾を開いた時には何度も読み直しました。

私はこの2冊を手掛かりにしながら、英語で創作する映画監督らしい英文法の切れ味の学べる学習コンテンツを作りたいと思います。

また、英語が苦手な人は「学び方」を知らないということが多いと気づきました。ですので、このプログラムの参加者には「学び方」を身につけてもらう機会にしてもらおうと思いました。

たまに、私が何をしているのかわかりにくいと思うので、このような紹介記事を書きますね。

さかはら

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