見出し画像

【ベガルタ仙台 選手採点】第1節 大分トリニータ

J2開幕しました。性懲りもなく選手採点記事をアップします。
今年はどれくらい続けられるか、、気力の続く限り記事をアップしていきたいと思う所存です。
所信表明はこれくらにして、早速本題へ。
毎回毎回、前段を長くするから続かない。マイペースでいきましょう。

スタメン

ベガルタ仙台

今年はあまりキャンプのニュースを追いかけてなかったので、どんなメンバーでフォーメーションになるのかワクワクしていていたんですが、蓋を開けてみればおったまげなスタメン。
真瀬と内田の名前はベンチにもなく、新加入の高田と石尾がスタメン。石尾は本職は右サイドと聞いてたけど左もできるんかい。
一番のサプライズはボランチの工藤蒼生。去年フィールドの選手で唯一出場機会がなかったが、レジェンド富田の背番号17を引き継いだ今年はその悔しい思いをキャンプからぶつけた結果がこの開幕スタメンということでしょう。期待値は高い。
右サイドに入ったオナイウ情滋も含めて、昨年の新卒選手の強い気持ちを感じるぜ。
そして、前線は中島と中山。コメントでサポーターの気持ちを高めてくれる黄金を纏う選手と去年スランプだった中山。期するものがあるだろう。

去年のトップスコアラー郷家や背番号10を選んだ鎌田は怪我の影響もあり、ベンチスタートの様子。キャンプ序盤はウェイトオーバー気味だった秘密兵器エロンの仕上がり具合も気になるところ。

大分トリニータ

片野坂監督を呼び戻し、あの頃の強さを取り戻すべく再出発した大分トリニータ。
選手名鑑を買ったものの、まだ目を通しきれないので選手の入れ替え情報もままなっておりません。
ペレイラ、香川は健在なのね。藤原が大分にいるけどなんで町田に残れなかったん?
ベンチに長沢いるやん。古巣相手だと異常に点取るから注意せな。

戦評

1‐1のドローという結果になりましたが、大分の1点は何度映像を見直してもオフサイドだったので実質、仙台の勝利ということでいいでしょう。

誤審、誤審とジャッジに騒いだところで勝ち点は変わらない、気持ちが収まったら引きずることなく、適当に諦めるがよろし。こっちも情滋がペレイラに頭ごっつんこしたときにカード出されてもおかしくなかったのを見逃してもらっている。お互いさまということで。

それを抜きにしても開幕節から期待できる内容だったと思います。
未知数なスタメンでしたが出ていた選手はみんなよく頑張ってた。
特に守備。相手に走り負けない、球際で当たり負けないというのを怠ることなくやり抜いていました。いや、そんなんプロとして当たり前だ、と思うけど去年までこれができず勝ち点を失い、応援する気持ちも削がれていった過去があるので、おじさんはこれだけでもうれしいのよ。
でもイエロー5枚は多すぎ。競り合いの結果でカードになったのはしょうがないとして、いらない場面でいらないカードを貰う場面もあったし、その辺は要反省な。

特に若い選手たちが躍動してました。オナイウはスピードとキレでサイドを揺さぶり、工藤と石尾は堂々としたリーグ戦デビューを飾った。特に石尾はビルドアップの持ち出しや強さを見せる守備で左サイドで身体を張る。何度か攻め込まれるシーンはあったが、決壊させなかった粘り強い守りきってくれた。マジで想像以上のパフォーマンスでした。

相良の得点シーンも森山監督のやろうとしている「前線からのプレッシング」「ボールを奪ってから早く攻める」のが体現されていたので満足です。
前半40分でしたが、あの時間帯は運動量も落ち込みペースもやや大分に寄っていた中で相手GKのミスからではあるがしっかりゴールに繋げられたあたり強かを感じました。

それ以外も中島のシュートがバーを叩いたり、鎌田のパスから郷家がシュートを狙っておけば、などのシーンもあったけど開幕なんで贅沢は言わない。
パスも回っていたと思うし、なにより大外からのクロスが多かったので今年は中山の本領発揮できそうな予感がしただけでうれしかった。

開幕戦でドロー発信なんでいいところに目が行きがちになってることはあるけど、それを差し引いても上々な開幕だったと思われます。
でも去年も守備が再構築されいているようで上々なスタートと書いていたしな、油断は禁物。
とはいえ、開幕ぐらい浮かれててよいか。負けないないんだし、むしろ浮かれさせておくれやす。

最後に大分の感想を2つ
・やっぱりお前か、長沢。こういう恩返しはいらんのだが、頑張っておくれ。
・片野坂監督だから大崩れしなそうだけど、大爆発にするには前線の迫力が足りない気がする。

評価

ドローではあるけど、内容が良かったので6.0以上をつけた選手が多い
MOMはオナイウ情滋
。アシストを記録したのもあるけど、それ以上に切れ味のある動きで相手の脅威となり続けた点を評価。
それ以外もゴール奪った相良、最終ラインでボールを跳ね返し続けた菅田、攻守にいい動きだった石尾、高田、ゴールのにおいを感じさせた中島、短い出場時間でも存在感を見せた鎌田も高評価。
逆にパッとしなかった郷家は評価を下げました。

GK 33 林 彰洋 5.5
DF 2 髙田 椋汰 5.5
DF 22 小出 悠太 5.5
DF 5 菅田 真啓 6.0
DF 39 石尾 陸登(73'OUT) 6.0
MF 17 工藤 蒼生 5.5
MF 37 長澤 和輝(63'OUT) 5.5
MF 27 オナイウ 情滋 6.0
MF 14 相良 竜之介(63'OUT) 6.0
FW 7 中島 元彦(88'OUT) 6.0
FW 9 中山 仁斗(73'OUT) 5.5

MF 11 郷家 友太(63'IN) 5.0
MF 10 鎌田 大夢(63'IN) 6.0
DF 19 マテウス モラエス(73'IN) 5.5
FW 28 菅原 龍之助(73'IN) 5.5
MF 50 遠藤 康(88'IN) なし

監督 森山 佳郎 6.0
去年までの仙台とは違うぞ、という所信表明を感じるゲームだった。この先の未来が明るいと信じて、今年一年ついていきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?