【物書き部企画】森本英樹 42歳 No.00_プロローグ

物書き部 〜第二章〜 Presents
田村淳の大人の小学校・すばらしき児童たちのインタビュー記事
田村淳の大人の小学校・すばらしき児童たちとは?

(こちらは連続モノになります)

投稿された記事を見て「面白い」と思った。

大人の小学校のメンバーに会い、インタビューし、記事にしたものだった。
書いている方も書かれている方も、楽しそうだ。

大人の小学校のメンバーを知ることもでき、
紹介することもでき、
繋がるきっかけにもなる。
そこから何か生まれるかもしれない。
仕事ではなくクラブ活動としてできるのも、
学校って感じでスゴくいい。

なんて良い企画!
ワクワクした。

人の考え・人生についてを聞くことは、
私がしてきた仕事の中で 最も好きなことのうちの一つ。
文章を書いたことはないが、昔からやってみたいことではあった。

「やりたい。」
即座に入部し、チャレンジを決めた。

取材対象を探そうとしていた時、
インタビュー受けますよーと言ってくれている人が数人いることを知った。
活動に対しての反響だ。

一から対象を探すとなると、私の性格上、そこに時間をかけてしまうことは想像に容易い。
インタビューに至るまでに1ヶ月以上かかることも十分考えられる。

手を挙げてくれている人であれば 打診ハードルは低く、断られることも考え難い。
ターゲットは絞られた。

取材受けますよリストを見て、全員のプロフィール画面を確認していく。

2人の候補が残った。
こっち。
やっぱ、こっち。
いや、でも・・・・

二晩考え、決めた。

決定理由は3つ。

自分にとって「難しそう」なほう。
自分にとって「より話を聞く機会が少なそう」なほう。
自分にとって「あえての」なほう。

迷いを断ち切るべく、
部員の皆さんに「この方にチャレンジします」宣言。

そして、動いた。

インタビューを打診したのは、
田村淳の大人の小学校 教頭。

「あえての」森本英樹。
・仕事:エンターテイナー
・趣味:対戦ゲーム、人狼
・好きなコト・モノ 
  対戦ゲーム!そしてカフェラテ!
・苦手なコト・モノ
  ハウスダスト・虫!
・得意なコト・モノ
  口笛
・自己紹介文
  二児の父 
  21歳と6歳の娘がおります。

シンプルなプロフィール。
自己紹介文からわかるのは、子どもの人数と性別・年齢のみ。
謎だらけだ。

え?口笛??
今気づいた!!
教頭....私も結構得意です!

さて、
どんなテーマで話を聞こう。。。

悩んだ末に決まったこと。
・テーマは決めず、事前準備もせず、
 「森本英樹」を知り、皆に伝える。
・いただいた時間は、1時間(Zoom)

どちらにも不安はあった。
でも、やることにした。

約束の日。
約束の時刻 12時にZoom画面に現れた、眠そうな顔の「森本英樹」。

寝起きなんだろうなぁの表情で、鼻をかむ。

「普通」の「素」の、42歳の二女の父親。

さぁ。
1時間で、何が聞けるのだろう。。。

こうして始まったインタビュー。

最後の挨拶をするのが、
まさか8時間後になるなんて、
この時は想像もしていなかった。

〜 本編<No.01> へ続く...

「インタビューを受けた人」
森本教頭

「インタビューをした人」
 コダマ 【2期生】