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旅の記:2023年10月のツアー②須賀神社(栃木県小山市)

【旅の記:2023年10月のツアー②須賀神社】

小山城の別称である祇園社の名の由来となっている須賀神社へ。天慶3年(940年)天慶の乱に際して、藤原秀郷がスサノオに戦勝を祈願して成就したことから、京都の祇園社(八坂神社)から勧請してお祀りしたのがはじまりとされます。
もとは小山市中久喜に祀られましたが、小山城の守護神として平治年間(1159‐1160)に現在の地に遷座された。小山評定は当社境内で開かれたとも言い、徳川家康が関ケ原の戦勝を祈願したとう話も。江戸時代に入って小山城主となった本多正純からも寄進を受けた。万治元年(1658年)家康公の崇拝神社として、日光東照宮を造営した職人によって奉製された朱神輿(アカミコシ)が奉納されたそうです。

二の鳥居から。手前には小山評定の碑がありました。
神門
拝殿
ご本殿。後ろには天満社はじめ境内社があります。




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