【OK!学習法/教材の使い方】10日後の中3模試「全県テスト」対策はどこやればいいか教えてください💦「サミングアップ数学」
■10日後の全県テスト対策はどこやればいいですか?
中学3年生のクラスで、「10日後の中3模試『全県テスト』対策はどこやればいいか教えてください💦」と県立八戸東高校を志望する中学三年女子から相談がありました。
青森県の中学校は三学期制なので、9月末に第3次考査「二学期中間テスト」を行います。そして、その定期考査直前の9月24日に、第2回中3模試「全県テスト」があります。
定期テストの勉強も大事だけれど、志望校判定模試も大事…ああ、考えるだけでどちらも手つかずになってしまいそう💦
■一人ひとりの目標と〆切を確認しましょう!
その中3女子に私は、「高校入試本番での目標得点は?」と聞きました。
その子は、「(2024年3月5日の本試験で5教科500点満点の)350点を超えたいです!」と目標得点を教えてくれました。
私は間髪入れず、「おお、具体的な目標が言えて、えらいね!」と誉めました。その子は、ニコッとしました。
次に「前回(7月23日)の全県テストでは、何点取ったの?」と聞くと、「えー…」と困ってしまいました。私は、教室にある模試データを一緒に見ながら得点を確認しました。
私が「7月23日実施の第1回全県テストでは216点だったね。国語56点、数学34点…」と読み上げると、本人は自分の得点を思い出したようです。
「では、9月24日の第2回全県テストで何点取ろうか?」と考えさせました。
しばらく考えてから「できるだけ多く取りたいです」と答えました。
私は「確かにできるだけ多く取りたいね」と言って、二人で微笑みました…(笑)
■これまでのデータから実現できることを話す!
私は「では、これまでのデータから実現できることを話すね」と告げて説明を始めました。
ポイントは、志学塾のOK!学習法は、クリスマスの頃の実力(第4回全県テストの得点)から、入試本番では、平均で60点アップを実現できるカリキュラムだということです。夏休みから取り組み始めた教材「サミングアップ」を、”OK取り”の〆切である1月31日までに全ページを"OK取り"できれば大丈夫です」と説明しました。
■では、数学は何点取ればいいかなぁ?
データを一通り説明した私は、「サミングアップ数学を開いてみよう」と言って教材をペラペラ捲って進捗状況を確認しました。
「青森県県立入試の数学は、計算などの基本問題(大問1、大問2)で50~60点の配点があります。だから、その単元だけでも9割の正答率を身につければ、入試本番で50点前後は取れることになります」と教えながら、サミングアップ数学のページをペラペラ捲りました。「比例式・連立方程式」の単元は、「まとめと確認」のページはハンコが2個から5個ほどで”OK取り”できていました。しかし、「演習A」、「演習B」の取り組みは、もう一歩です。
私は、「確認」、「演習A」、「演習B」とペラペラ教材を捲りながら「どっちが試験に出ると思う?」と聞いてみました。その中3女子は「確認より演習がでますね…」と、自分の学習量の少なさにバツがわるいのか。ボソボソ言いました。
私は間髪入れず「そうだね!よく気づいたね!!」と誉めました。すると、その子は、またニコッとしました。
■目次でやるべきことを確認しましょう!
私は目次を開き、「正の数・負の数、文字式。式の利用は飛ばして、等式・不等式・方程式、比例式・連立方程式…」と講座名を読み上げながら、黄色のラインマーカーで印をつけて、演習Bは、計算部分だけをできるまで繰り返すという意味で△をつけました。
「今日から毎日やれば、1ページにハンコが10個並ぶから、OK取れるね!」と声を掛けました。その中3女子は笑顔で「はい!」と返事をして席に戻りました。
今日も笑顔と感動を!
宜しければサポートをお願い申し上げます。