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【Apple Event レポート】新しい健康管理の時代がきた!

こんにちは、Techチームマネージャーの早川です!
日本時間 2024年9月10日朝2時より、Apple Eventが開催されました。
今回発表された内容と期待できることを簡単にご紹介いたします!

iPhone 16 / iPhone 16 Pro シリーズ

iPhone16 / iPhone 16 Proシリーズが発表されました!

  • 6月のWWDCで発表された「Apple Intelligence」を最大限機能させる新しいチップ「A18」「A18 Pro」を搭載

  • カメラの操作をよりダイレクトにでき、カメラ体験に更に没入できるカメラコントロール機能が登場

更に新しいOSであるiOS18.0の正式リリース日は日本時間9月17日であることも発表されました。
Apple IntelligenceはiOS18.1から搭載されることが予定されているため、新しいiPhoneの素晴らしい体験を存分に味わうにはもう少し待たないといけないのですが、今から楽しみで待ち切れないですね!
なお、Apple Intelligenceを利用するためのいくつか注意事項があります。
・日本語対応は2025年予定とアナウンスされています
・Apple Intelligenceを利用できるiPhoneはiPhone16シリーズおよびiPhone15 Pro/iPhone 15 Pro Maxとされています

iPhone16の新色もなかなか良い具合ですし、iPhone16 Proシリーズの性能も注目ですね!
予約は9月13日からです!

Apple Watch Series 10

Apple Watchに新機種 Apple Watch Series 10が登場しました!
新しいApple Watchは従来と比べ薄く・軽量になりつつも性能はよりパワフルに、バッテリー性能も充電スピードが向上するなど見た目以上の進化があります。
・Apple Watch Ultra2と同程度の大きなディスプレイ、どこから見ても鮮明に見える広視野角OLEDを採用
・6メートルまで計測できる水深計および水温計の搭載
・チタニウム製モデルの登場

特にApple Watch史上もっとも薄く軽量なモデルが登場したことで、Apple Watchをさらに身に着けやすくなり日々の健康管理にも益々役立てる機会が増えると期待できますね!
また、新しいOSのwatchOS 11は日本時間9月17日に登場することも発表されました。
watchOS 11では新しいバイタルアプリやトレーニングの負荷分析など健康管理・運動管理に関する機能が進化をします。
こちらも非常に楽しみな機能となっておりますので、みなさんも日々の健康管理・運動管理に是非役立てていただきたいです!

Apple Watch Series 10はすでに予約が開始されております!気になる方は是非Apple公式Webサイトなどからご確認ください!

Appleデバイスの新しい健康管理

今回の発表では、Apple WatchとAirPodsを利用した新しい健康管理機能が発表されました。
以下で紹介する機能は日本でも公開する予定とアナウンスされています。

Apple Watchで睡眠時無呼吸症候群の兆候を検出

Apple Watchの加速度センサーなどを活用して、手首の僅かな動きから睡眠時の呼吸の乱れを検出するようになります。
この呼吸の乱れのデータを分析することで睡眠時無呼吸症候群の兆候が見られる場合はユーザーに通知してくれるようになります。
呼吸の乱れのデータはiPhoneのヘルスケアアプリから確認することもでき、必要なデータをPDFに出力することもできるようになります。
なお、この機能はApple Watch Series 9 / Apple Watch Series 10 / Apple Watch Ultra2のデバイスで今後利用できるようになるとのことです。

AirPods Pro2で世界初のオールインワンの聴覚の健康をサポート

AirPods Pro2ですでに提供されている「大きな音の低減」機能だけでなく以下の機能も追加されることにより、AirPods Pro2がオールインワンで聴覚の健康をサポートする世界で初めての体験を提供します。
・ヒアリングチェック機能
・ヒアリング補助機能

 ヒアリングチェック機能はAirPods Pro2およびiPhone/iPadで聴力検査ができる機能です。聴力検査の結果はヘルスケアアプリに保存されユーザーが必要なタイミングで医療機関などにその検査データを見せながら相談できるようにもなっています。
 ヒアリング補助機能は軽度から中程度の難聴が認められる方向けに革新的な処方箋不要の補助機能が提供されます。前述のヒアリングチェック機能で得られた検査データを元にして、AirPods Proを臨床レベルの補聴器として機能できるようになります。

 これらの機能は今後、iPhoneまたはiPadとペアリングした、最新のファームウェアを搭載したAirPods Pro 2に対応していく予定とのことです。

弊社ではウェルネスサービス「Aile」シリーズを開発・提供しているため、睡眠時の呼吸に関して非常に注目しております。早速Aileシリーズで活用できないか検討してみようと思います!
また、以前の記事でAirPodsの補聴器機能への期待を簡単に紹介させていただきましたが、AirPods Proが健康機器として本格的に活用され始めるきっかけの機能となると期待しております。


毎年注目が集まるAppleのイベントでは新しいデバイスに注目が集まりやすいですが、新しい機能や取り組みに関する発表も非常に興味深いものが多いです。
今回のレポートでは紹介しきれていない情報もありますので、ぜひApple公式Webサイトなどから新しい製品や機能、取り組みに関して調べていただければと思います。

以上、Apple Eventのレポートでした!


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