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あなたの武器は何?実は持っていることに気が付かない自分の得意なこと

「自信を失う瞬間」


私は何も持っていない役立たず!!!!!!


と思っている自分の魅力に気がついていない皆さん。こんにちは。



就職をするときの面接で

あなたの長所は?あなたの得意なことは?


という質問。


皆さんはなんて答えていましたか?


結構悩むんですよね。


今、自分の得意なことがわからなくなっている人が多くいますよね。


考えて考えて考えた挙句に何も出て来なくなった自分に自信をなくしてしまう・・・。


私は何も持っていなかったんだ・・・
今まで何をしていたんだ・・・。



「それ何に使うの?」

専門学校に通っているとき、さまざまなオーディション対策をおこなっていました。

声優の専門学校のため、自分が声優として活用されるようにアプローチをしなくてはいけません。


体操しかしてこなった僕は、得意なことを聞かれて


綺麗にバック転できます。


と平然と答えました。


審査員からは


何に使うの?


と。



正直僕も答えたものの心の中では



ま、確かに。


と思った反面



知らん!!!!!!


お前が特技を聞いたんだろうが!!
それを調理するのがお前らだろうが!!



と叫んでいました。心で。




同級生も同じような頭のやつばかりで・・・


ある奴は得意なことを聞かれて


「遊戯王カード」

と答え

またある奴は

「片手で鼻をかめる」

ともうなんか意味不明なことを答える始末。



しかし、皆オーディションに受かりそれぞれの道を進んでいったのです。


特技が

「かき氷の早食い」

と答えた奴も先の道を進んでいました。


特技を
何に使うのかよりも

なんか面白そうな奴と思ってもらったり、審査員の思考範囲を超えてさらに「こんな人がいたら面白いことができるな」と思ってもらえたら勝ちだと思うのです。



「海外では当たり前な自分のスペシャルスキル」


洋画などでたまに見るお互いの自己紹介の際に見せる自分の得意なこと。

人と違って当たり前だという文化の地域では、自分ができることを率先して見せたりします。


海外で仕事をしてそんな光景を目の当たりにしたことがあります。


何をしてくるか気になりますよね・・・(笑)


ある人は、両手で目を押さえて押し込むと「キュッキュ」と音を鳴らしていました。

ある人は、寝た状態で芋虫のように体をしなやかに移動していました。



なんじゃそれ!!


日本も海外も変わんねえじゃねえか!!




じゃあ、声優のオーディションに遊戯王カードを持ってきても片手で鼻をかんでも問題ないじゃないか!




スキルを見せたときに皆が笑って拍手をして讃えあう環境の違いがあるなと感じたことです。



皆、得意なことはあるんだけど、受け取り手のリアクションで自信をなくしてしまうんですよね。


持っているのに持っていないことにされてしまうのはとっても悲しいように思います。



「自分が頑張ったことがあなたの技」


人に見せられるものなんてないなあ・・・


もしろ社会人1年目の人は、

今までの業績もないから何もいうことがない!!


と悩む人もいるんですよね。



そんな時は、

今まで自分が頑張ったことを言葉にしていきましょう。



学生時代部活を頑張ったのであれば頑張った部活のエピソードを話すのもいいですね。



自分だからこんなに頑張れた!
仲間たちと切磋琢磨して励まし合い頑張った。


結果なんて残してなくていい。



肩書きに左右される社会が今もなお残されている現代ですが、それしか評価しない人に最初からついていかなくても大丈夫です。



「本当の好きなものはとてつもない
エネルギーを発している」


新社会人やこれから新しいことを始めようとしている人は、今までの経験がないありません。

だから何を伝えられるのかといえば

それはもう

熱意しかないじゃないですか!



とにかく熱意なんですよ。



お待たせしました!私が来たからにはこの会社はいい方向に変わること間違いなし!

なぜかって?

私が来たからです。


この会社の製品を私が一番愛しています。

どれだけお世話になっていると思うんですか!


顧客目線を今フレッシュに味わっている私がいると、お客さんとの距離感も近くなりますよ。

なんて言ったって私がいるんですから!!!!


私みたいなファンを増やしたいんだ!!!!!




大切なのは言い切ることです。



多分こうなります!ではなく、


こうします!!


曖昧な未来ではなく、絶対的な決意を求めているんです。



あなたが発しないと、誰もわからない


あなたの特技や好きなことをもっと表に出してみて。


会話でもそうですが、リアクションも意見もない人に話すとかなり疲れませんか?



とにかく、何でもいいからリアクションを取ってくれ!


じゃないと、何にも判断ができない!

逆も同じなんですよね。



あなたが日々発信していかないと、周りの人はあなたが何を考えているのか不明なままです。


同じことでも発信し続けることによって、周りは周知していきます。


すると、いつの間にか周りから


あなたこれに興味あるって言ってたよね!?


と、情報をくれることもあるのです。



これまで自信を無くしてしまっていた自分をゆっくりと更新していきましょう。


すると、自己表現することへの抵抗もなくなってきます。



自分が発信していることへの疑いもなくなってきますよ。


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