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ほのぼのミャンマー旅行記③

3/1~3/5まで、休みを利用してミャンマーに行っていました。今回はその3日目について書きます。

今回のテーマは「現地の日本人」。この4日間で、ぼくはいろいろな現地の日本人に会うことができました。

今回アテンドしてくれてるゆめちゃんのように、現地で起業している人もいれば、パンを焼いて販売している人、日本語教室を開いて、現地の人に日本語を教えている人、バーを開いている人、プラモデルを日本から持ってきて売っている人など、じつにいろんな人に会えました。

そのなかで、現地の人たちに教えてもらったミャンマーあるあるを今回は紹介します!


①ミャンマーに住むと、“痩せる”!!


ミャンマーは野菜を食べることが多い国です。くわえて、ミャンマーの主食であるお米は、日本のものよりも糖質が低くてヘルシーなんだとか。

日本のようにハイカロリーな食べ物があまりないので、何もしなくても痩せていくそうです。聞いた人に言わせれば、これこそ「ミャンザップ」だそうです。


②安い病院に行ってはいけない


ミャンマーにはデング熱の病原菌を持った蚊が生息しています。なので、現地にいると一度はかかってしまう可能性があります。

もしデング熱にかかったとき、治療をする際に気をつけねばならないことが、なんとこの国にはあるそうです。

それは「安い病院には行かない」ことだそうです。

ちゃんとした設備が整っていない病院がミャンマーにはまだまだ多く、なかには怪しい薬を使って治療をしているところもあるんだとか。

変なものを飲まされて余計病気を悪化させないためにも、ちゃんとした病院に行くことをお勧めされました。

デング熱自体は、現地の人でも感染する確率はそんなに高くないようなのですが、そのほかの病気も可能性も含めて、覚えておいたほうがよさそうです。


③賄賂を渡すとどうにかなる


ミャンマーの公務員はものすごく給料が安いので、普通にしていると稼げず暮らすのが大変なんだそうです。

そこでよく見られるのがいわゆる「賄賂」。たとえば、正規の手続きを踏まずに輸入しようとしているものが見つかりそうになったとき、いくらか渡すと人によっては見逃してもらえるんだとか(笑)

これを利用してしたたかに暮らしている人たちがいることを、今回の旅行で知ることができました。国の制度や規律がゆるいところもある分、生活するためには自分でどうにかしないといけないこともあるようです。

いけないこととと分かっていても、背に腹は代えられないということなのでしょう。


ミャンマーには日本にあるような、規律正しい国の仕組みやシステムみたいなものがありません。国としてまだまだ未熟なので、生きるためにはどうしても自分たちでどうにかしないといけない場面もあるそうです。

そんなこの国でやっていくときに大切なこと、それは自分が掴んだオールは決して手放さないことだそうです。

もし手放してしまったら、もう二度と自分のところには戻ってこない。そう構えたうえで挑み続ける必要がある。

ここで暮らす人たちには、まさに開拓者たちがもつフロンティア精神にあふれていました。

ミスや間違いを恐れて体制を息詰まらせる日本社会に嫌気がさした人は、ここにくると良い発見があるかもしれません。

自分としても、とても勉強になることばかりでした。

ゆめちゃん、現地のお世話になった日本人の方々、本当にありがとうございました!



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