次女の初運転に付き添う
先週の水曜日に次女が自動車運転免許を取得した。
今日の午後、少し雨が降ってきたが、予定通り次女の初運転を行なった。
家の周辺の車通りが少なく、真っ直ぐな道が続く比較的楽なルートを選んだ。
我が家の車は二か月前に納車された新型ハリアー。その前のアクアと比べるふたまわりほど大きく、車高も高く、本人は「教習車と違って大き過ぎるよ!」とかなり戸惑っていた。
家の近くのコンビニの広い駐車場で次女に運転を代わり、まずは運転シートのポジションとバックミラーの調整、ウィンカー、ワイパーの操作の説明などをした。本人は緊張しているようだが、何かワクワクしている様子でもあった。
いざ出発。車が来ていないかを確認し、ウィンカーを出してコンビニの前の道に出る。右に車線を変更し、まっすぐ走るが、少し右側に寄って走っている。
ついつい、助手席に座っていた自分は、「次の信号は赤だからブレーキをかけて」と当たり前のことを口に出してしまう。「ウィンカーを出して右車線に入って」など、教官ばりに免許を取得した次女に言ってしまう。
本人は段々イライラしてきて「パパは声が大きい!わかってるから一々言わないで!」と怒り出していた。後部座席にいた長女は5年の運転歴で運転も上手であり、次女に対して落ち着いた声で要所要所に的確な指示を出していた。
15分ほど走り、コンビニの駐車場で休憩。次女からは助手席はお姉ちゃんに代わってと言われ、自分は後部座席へ。
どうやら信号の変わり目にそのまま突き進むか、ブレーキを踏んで止まるか、のタイミングがまだまだ不安のようだ。その後、長女はいいタイミングで的確に指示をして、次女は難なく信号もクリアーしていった。
目的地であったスーパーの広い駐車場に到着し、今度は駐車の練習。これは長女の時もそうだったが、1番の難関。何度もハンドルを切り直して、後ろからの駐車の練習をした。
思い起こせば、ついこの前まで娘たちは幼児用自転車や三輪車を乗って喜んでいた。その頃を思い出し、感慨深い感情が湧き出てきた。あれから10数年だが、あっという間に大人になり、車を運転するまでになったのか・・・。
天国の母親もきっと娘たちの成長ぶりを見てきっと喜んでいるであろう。
今年はGW、夏休みに家族でドライブ旅行を大いに楽しむ予定。自分や娘たちの年齢を考えると、一緒にドライブできるのはあと20年ほど。家族の愛車で多くの家族との時間を過ごしたい。
以前は、近くの実家やショッピングモールの移動手段ぐらいしか使っていなかった車が、もはや家族には欠かせない一番大切なものになりつつある。
常に安全運転で思う存分にカーライフを楽しみたい!
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