見出し画像

読むのを途中で止めることを防ぐ方法!

昨日投稿した「読むのを止めるか?続けるか?」という記事で、読むのがなかなか進まない場合に、やめるか?続けるか?の自分なりのルールをご紹介しましたが、今日は「本を途中で読まなくなるのをなるべく防ぐ手立て」をまとめてみました。

無駄な本代や時間をなくし、充実した読書の時間を増やし、豊かなプライベートライフを送りたい!と思っている方に参考にしていただければ幸いです。

①本の帯のPR文や本の説明文を必ず読む
本のタイトルや表紙のデザインはもちろんだが、帯に書いてあるキャッチーなPR文や裏表紙(文庫本)の右上にある本の説明文(概略)は必ず見ます。本のザックリとした内容と特徴が垣間見れます。自分が読みたいのか?最後まで読めそうなのか?多少なりとも判断の材料になるかと思います。

②著者の経歴・著書に目を通す
著者がどういった人なのかを少しでも知ると、本の内容が少し見えてきます。例えば、「生き方/稲盛和夫」という有名な著書があります。「生き方」について書いてあることはわかりますが、この著者がどのような人生を歩んできたかによって、自分に参考になるかどうかがあると思います。稲盛和夫さんは一流大手企業の京セラ、KDDの創業者で、無報酬で日本航空の社長に就任し、再建に大きく貢献した名経営者です。経営のプロの成功者がどのような苦難を乗り越え、どうように成功に導いたのかといった企業人としての生き方が読めるということがわかります。経営の一端を担う管理職として、今後の自分のサラリーマン人生を考える上でこの本は参考になると判断できます。

③「はじめに」「目次」に目を通す
ある程度の概略を知るためには、自己啓発本や新書では、「はじめに」や「目次」をざっと見ることが大切です。「はじめに」は著者が読者に一番知ってほしい、感じてほしいというポイントが書かれていることが多いです。目次にも目を通すことで自分の関心がある項目とあまり興味がない項目と分けることができます。殆ど関心がない項目が多い場合には買うのはやめるのが得策です。

④第一章、真ん中あたりの章、最後の章、の2ページ程度を読んでみる
実際に本文をざっと読み、著者の文章が読みやすいのか?内容が面白そうなのか?を自分なりに感じてみます。全てのページをざっと読むことは難しいですので、自分の場合には最初の章、真ん中あたりの章、最後の章の一番最初の項目(小タイトル)の本文を読んでみます。この本との相性がどうなのか?なんとなくですが、感じることができます。

⑤本のプレビューをネットで確認する
ほぼ買おうと決めた場合には、念のためこの本を読んだ人の声を見てみます。Amazonなどの購入プレビューや書評サイトでどういう評判なのかを最後に確認します。あまりにも酷い書評が多いなら書いませんし、好評なプレビューばかりであれば迷いなしで買います。

⑥買うかどうかをなかなか決められない本はとりあえず置いておく
買うかどうかが決まらない場合には、一旦元に戻し、他の本を探してみます。自分の場合には30分〜1時間、書店にいることが多いですが、一番最後に、レジに行く前に、迷って保留にしておいた本を買うかどうかを決めます。他に欲しいと思う本が他のジャンルでもあったら、なるべく買わないようにしています。次に本屋に行った時にどうしても欲しいと思っていたらその時に買います。

以上となりますが、このようなルールで本を選び、本を買っていますが、それでも途中で読むのを止めてしまったり、読まなかったりする本も時にはあります。ただし、以前のように、本のタイトルや表紙のデザインを見て、ざっとページを捲り、なんとなく買おうと決めていた頃と比べてその数は圧倒的に減りました。

本というのは、選ばれた著書が産み出した子どものようなものであり、編集者や校閲者などの出版関係者が世の中に出しても問題はないと時間と労力をかけて作り上げたコンテンツだと思います。だからこそ、多少なりとも時間をかけて本を選び、買ったからにはできれば最後まで読むことが大事かと思います。

#読書 #読書法 #本の選び方 #読書あるある #本屋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?