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今までの自分だったら選ばなかった経験をする #日記

▼この記事が先週、特にスキを集めた #海外旅行 の記事だったとnoteのお知らせに出てきました!うれしー!

SNSでは旅の楽しい部分をのせることが多いんだけど、実際に旅してると困ったことや、辛かったことも同じくらいあるもんだよね。たいてい時間が経てば笑い話になったり、自分の中での気づきになったりするもんだ。

パリから始まったこの旅の中で「来るんじゃなかった。なんで私はここにいるのか・・・」と思ったのがインドのデリーだった。

滞在している最中、もちろん楽しいこともあったし、素晴らしい建物を見たり観光もできた。

だがしかし!!!
カルチャーが違いすぎて、ほんとうに大変だった。
事前知識ほぼゼロで行ったから余計に。

空港や街でタクシーやトゥクトゥクの運転手は当たり前にぼったくり価格を提示してくるし、ホテルの送迎に扮して近づいてくるし、親切心からかもしれないけど道案内をしてくれようとどこまでもついてくるし。

とにかく、全無視して早歩きして逃げるしかない。
ゲームでモンスターに遭遇して、常に逃げるを選択し続けるみたいな。

英語カタコトの私は、英語の必要性を痛感した。英語が話せたらもうちょっとマシだったかもしれない。

英語ができれば武器になるっていうけど、
英語は武器じゃなくて間違いなく防具だと思う。

丸腰で戦場に向かってる感じだよ。一人だったしね。
これでもう一人いたら話は変わってくる。わからないなりにも隣に誰かがいるっていう安心感はハンパないと思う。

24時間360度どこから攻撃を受けるかわからないから、常に緊張して歩く。
そりゃ疲れるよ。

でも、少し時間が経って、この経験って、今までの自分だったら経験し得ない(選択しない)ものだったし、「焦り・不安・恐怖・心細さ・苛立ち・怒り」などの感情をこれでもかって味わうことなんてなかっただろうなと思えるようになってきた。

体張って自分の殻を破ってる感じ。だいぶ消耗するけど、何かしらは得ているはずと信じるしかない。

そうやって違う選択をしてみた自分をちゃんと褒めてあげようと思う。

ナイストライ!



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