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私の振り返り会のやり方

こんにちは!”好きなことを好きなところで” を叶えるために13年働いた企業を辞めて、新しい道にチャレンジ中のあつみです。

昨日「毎週30分、友達と3人で振り返り会をする」ということを書いたら、たくさんリアクションを頂きました!普段の生活に組み込まれてるからそんなに特別な感じもしなくなってたんだけど、こうやって反応もらえるということは、何かしらの参考になったんだな〜と嬉しく思います!

調子に乗って、振り返り会についてもう少し詳しく書こうと思います。

振り返り会とは?については前回の記事を読んでね!

継続のコツはハードルを下げること

毎週土曜の朝9時から。ピッタリとはじめて、終了時間もきっかり。というわけにはいかない。仕事じゃないんだから。これは任意のミーティング。

大体、「5分遅れます。」とか「寝坊した!15分後に入る!」とか。

前提として参加したいメンバーでやるんだけど、参加してもいいし、参加しなくてもいい。本気で寝坊することもあるし、疲れすぎてパスするときもある。

全員参加必須というものではなく、話したいから集まるというスタンス。話すというよりおしゃべりという方があってるかもしない。

3人の予定次第だけど、遅れても平気だし、今日は用事あるから早めに抜けます、とかも結構あるし、予定が合わなくてスキップもする。

スキップの時は1人で振り返りしてもいいんだけど、私は次回まで何もしないことが多いw

そのくらいゆるーくしておくと継続しやすい。自分に甘く。

振り返りって具体的に何やってるの?

1週間の出来事を思い出す

始めたきっかけは、自分の考えを整理するのがいいらしい、というのを聞いたからなんだけど、考えを整理するって、どうやって、何をするのか?

特に決まりはない。

いつも3人でやってて、冒頭で今週の出来事・トピックを振り返って書き出し、その後それぞれ共有という流れ。共有の内容は、なんとなく「今週あったこと、仕事は〜で、プライベートは〜で。」という順番で話してることが多いかな。

まずは自分がこの1週間何をしていたのかを思い出す。1週間前、何やってたのか思い出すのって意外と難しいんだよね。

何食べてたっけ、誰と会ったっけ、仕事で何があったっけ、どこに行ったっけ、体調はどんなだったっけ、気分はどんな感じだったっけ、なんか不安に思ってたことあるっけ、嬉しいことあったっけ、今日この場で言いたいことあったっけ・・・。

ノートや手帳にトピックを書き出す

そうやって一日ずつ思い出しながら、手帳に書き出す。

ちなみに、私は去年からこの手帳を使ってます。日記っぽく日別にメモスペースがあって、書きやすいし、コンセプトも振り返り会と合っている。

トピックなければ、その日は何も書かなくてもいい。毎日何かしらトピックを出さなきゃ!という謎の義務感も排除する。こういう”謎の義務感”っていろんなところに隠れてるのよ。何それ、誰が決めたの?って感じのことない?自分で勝手に思い込んじゃってるやつ。書きたいことだけ書けばいいの。

1週間をまとめてシェア

7日分ひとつずつ話すとキリがないので、1週間通してまとめるとどんなことがあったか、どんな気持ちだったかをある程度まとめてシェア。

シェアする時も、シェアしたいことだけ言えばいい。

トピックシェアに加えて、みんなに聞いてほしいこと、意見を聞きたいこと、アドバイスもらいたいこと、教えてほしいこととかも結構あるからシェアしながら途中途中で口を挟みながら進める。

だから盛り上がると2時間とかなるときあるw

素直な感情を吐き出す

決まりはないんだけど、より効果的になるかなと思うのは素直に思ったことを書き出すようにすること。

冒頭のノートに書き出すのは自分だけが見るものだから、人目を気にせず何でも書くようにしてる。ここで、謎に恥ずかしがって体裁を気にするとあんまり意味がない。自分が思った感情そのまま書き殴るのがベスト。きれいな言葉じゃなくていい。

それを書き終わって、1週間を俯瞰するとこんなこと思ってたんだ〜ってちょっと客観視ができる。その感情が今でも続いているのか、その時から回復したのかとかもこの時点で考えると、なんで自分がその感情になったのか、変化したきっかけが何だったのかとかまで感じられることができるとすごい。なかなかむずいよ、この作業。

まあ、初めはいちいちそこまで深く自分を見つめなくていいと思う。ちょっとずつできるようになる気がする。


理解を深めるツッコミ

1人で黙々と書き出して整理するだけでも十分なんだけど、この振り返り会がいいなと思うのは、対話ができること。

自分の感情をそのまま表現するのって難しいから、そういう時は

何でそれやったの?
その時どんな感じだった?(気持ちとか)

と突っ込むと、その人の振り返りが深まるサポートになる気がする。

決して否定はしない。正解があるわけじゃないからね。

へえ〜そういうふうに思うんだ、私はこう感じるかもしれない。
○○ちゃんっぽいね、そういうところ。

というように、受け止めた上で感想言ったりもする。
これやると、あ、自分の感情って自分オリジナルなものなんだな、私っぽいってこういうところなんだな、とお互いにお互いのことをよく知ることが出来ていく気がする。

自分がコーチングを受けて、感情に気づけるようになってきたからそれをここでもやってる。

”気がする”ばっかなのは、私はこう思うけど、他の2人は違うかもしれないから。どう思うかは違ってて当たり前で、それぞれが自分のために良い時間として使うことが出来ていればそれでOK。

2人にもどんな感じで振り返りしてるか今度聞いてみようかな。


背中を押す

そうやって振り返りを続けると、今自分がやりたいことだったり、現状を変えたいって思ってることだったりが少しずつ見えてくるもんなんだよね。

大事なのは、手帳に書いたり、口にしたりすること。

どんなことでも言うのはタダ!

夢はおっきく。海外を飛び回る生活をしたい!とかちゃんと言葉にする。

それに対して、いいね!出来そう!絶対叶うね!叶えよう!って言う。

こういうの、言う人選ばないと「それは無理でしょ、難しいんじゃない?」と悪気なしに心配からか言ってくれる人がいるので、ドリームキラーには絶対言っちゃだめ。ドリームキラーだと分かっていても「やっぱりダメかもしれない」ってダメージ食らうんだよね。

応援してくれる人が1人でも側にいると、すっごく心強い。そして、お気づきだと思いますが、心理的安全性がとても高くて、何でも言い合える関係になって行きます。

背中を押してもらいたい時、2人の言葉がとても励みになるし、自分もその2人の願いを応援して実現に向けて協力できることはしたいと思う。

例えば、昇格試験にチャレンジするとか、異動希望を実現させるとか、視野が狭くなって不安になってるときに自分の思い込みから脱却するとか。

この2年でそれぞれを振り返ると、実現したことたくさんあるんだよね。

ほんとにいい気が流れているんだと思う。気とか言うと怪しいと思うでしょうが、やっぱり類は友を呼ぶのと同じで、前向きな人とチャレンジしていくとそのチャレンジは成功していくんだなと思うよ。

振り返り会おすすめです

日々を振り返ることを続けると、次第に自分の感情にも気づきやすくなり、やりたいことが明確になっていくかもしれない。

やりたいことが出来たら、すぐに行動に移してやってみる。
やりたいことがあると、それを優先してやらなくていいことをやらなくなる。

それを小さく積み重ねていくと、やりたいことをやってる割合が増えていくんだろうな。

このnoteを書きながらそんなことを思いました。



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