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#5 週末に見たNHK Eテレから

たまたま寝る前にテレビをつけてNHKの教育チャンネル(今はEテレの方が正しい?)を見ていたら、作家の遠藤周作さんの話をしていた。
途中から見たので、正確に理解できているかわからないけど、最後の所で、遠藤さんは「人生」と「生活」はちがうという話をしていた。

正直言って、この言葉は自分にとって結構ガツンとくる言葉だった。

別に隠しているわけではないが、自分も今、今のままで仕事をするか、それとも退職して他に自分がやりたい仕事に近い事をするのか、考えてしまうことがある。

この、「人生」と「生活」という言葉で、「人生」は「夢」とか、「生きがい」、とかにつながる感じがする。

転職する際に考える、自分のやりたい事と生活とを気付かずに、心の中で天秤にかけてしまうけど、本当は天秤にかけるものでもないのかもしれないなぁと感じる。

どちらもバンランスが必要で、人によってどちらのバランスが高いか。また、自分の人生の中の状況(年齢など)でのバランスなのかもしれない。
その中で生活だけになるのも良くないし、人生だけになるのも良くないのだろうと思う。

自分の中でいろいろと考えさせられる番組だった。(最初から見られれば良かったのかもしれないが…)

遠藤周作さんは作家さんで「沈黙」などの代表作があるのは知っているが、実際に読んだことはなかった。社会的な題材を使っていて、結構パワーを使って読まないといけない作品が多い(イメージな)ので、ちょっと距離を置いていたところはある。
今度、機会を見つけて、何冊か読んでみようかなと思う。

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