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ロールの活用について

こんにちは!atsumelの てち です☺
今回はロールの活用に関してお伝えします!

1.ロールとは?

ロールという言葉はよく耳にするかと思いますが、そもそもロールって何なのか、何が出来るのか曖昧な方も多いのではないでしょうか?
簡単にお伝えすると、ロールとはデータへのアクセスを制御するために利用します。
ロールは階層関係を付けて作成をすることが可能なため、その階層関係を利用してレコードの所有者のロールよりも上位ロールはレコードにアクセス可能、下位ロールはレコードへのアクセスを制御するなどの設定が可能です。
実際に階層の例をあげながらどのように活用するのか、見てみましょう!

2.ロール階層を利用したアクセス制御

ロール階層

例えば、上記のようなロール階層が組まれており、組織の共有設定が「公開/参照のみ」に設定されている場合、それぞれのアクセス権は以下の通りとなります。

閲覧範囲

ロールを利用したレコードへのアクセス制御は、レコードの所有者に設定されたロールを基に、ロール階層の上下によって、アクセス制限の有無が決まります。

3.ロールの設定に関して

では、実際にロールを設定する場合どのように設定していけばいいのか、ご説明します!

ロール作成手順

設定>ユーザ>ロールの順にクリックしていくと上記のような画面へ遷移します。
「ロールの追加」ボタンより階層を作成していき、最終的には各階層に所属するユーザを指定します。

ロール作成手順②

ユーザにロールを割り当てると以下のことが可能になります。
・ロールを使用した共有ルールの使用
・ロール階層を使用したアクセス許可
・代理管理者によるユーザ管理

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?
ロール階層は組織の共有設定によってアクセス権の制御がかかるのかどうかが決まります。
少し複雑な部分になるのでこちらに関しては別の記事にて記載します!
では!