見出し画像

七月三十日・三十一日@ブラチスラバ・ウィーン

七月三十日@ブラチスラバ

二十六日の朝にセクサールドを出てブダペストに着き、一人旅を終えたあとはすぐに二十九日に日本からの友人を迎える。リスト・フェレンツ空港までたどり着き、久しぶりに誰かとずっと過ごすことになる。

三十日はブダペストを観光する前に、朝の長距離バスに乗って隣国スロバキアの首都・ブラチスラバに行く。バスでだいたい二時間ほど。着いてすぐ、この前来た時にたまたま発見したおしゃれなカフェでキッシュとカフェオレを頼む。

ブラチスラバでは主に観光と買い物をする。ブラチスラバ城、デヴィーン城に行くが月曜日はお休みだったようで外から眺めるだけ。ブラチスラバは小さいが、街中の建築や色合いなども可愛い。観光客もいるが、ブダペストなどに比べると圧倒的に少なく、ほっと一息つけるような場所だ。通貨もユーロなので行きやすい。

夜はスロバキア料理のハルシュキを食べる。二人とも、旅行中なぜかあまりお腹が空かない&東欧料理の味が単調なのもあってたくさん食べれず。味自体は美味しい。

七月三十一日@ウィーン

昨日ブラチスラバに移動して来たばかりだが、すぐに隣国オーストリアの首都・ウィーンに移動する。ブラチスラバからだいたいバスで一時間ほど。ついたら(多分)中国人の旅行客に声をかけられ、どうやってザルツブルグに行ったらいいのか聞かれる。どうも色々トラブルがあったようで、バスターミナルのあるウィーンの郊外地にたどり着いてしまった模様。市内への行き方などを教えてあげる。

着いてすぐ、早かったのでカフェで一服する。ウィーンには鬼のようにカフェがあるが、いかにもオーストリア感のあるホテルのカフェではなく(昼に行くので)、本当に老舗感のあるカフェ・ハヴェルカに行く。

お昼は旅行客に有名なお店に行く。個人的にはあんまり観光っぽいところは好きではないが、前行った時にサービスが良かったし、エメンタールチーズ揚げが美味しかったので再び訪れたかった。

そのあとはひたすら買い物。Julius Meinlの百貨店やManner専門店など。途中でカフェ・ラントマンでザッハトルテも食べる。最後はGösserの直営店でビールを飲みつつ、ソーセージを食べて、電車でブダペストまで帰る。

ヨーロッパの良いところは、こんな感じで隣国にすぐに行くことができることだ。日本人のパスポートはシェンゲンビザを取らなくても良いし、時間があればヨーロッパ訪問時は数カ国廻ることをオススメしたい。