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想像力が豊かなのか感受性が強いのかこれってなんだろう

想像力が豊かなのか、感受性が強いのか、はたまた全く違う特性なのか、私は超怖がりだ。

コロナで嗅覚を失いショックを受け、その後徐々に戻りつつある今、次は聴覚問題である。
左耳が聞こえづらい。

私は元々耳が弱い。弱いというのは、飛行機に乗ったり、標高の高い山に行って帰ってくると、耳が聞こえづらくなってなかなか戻らない。あくびで治ることもあるが、すぐに戻らないことが多い。ひどい場合は数日続いて気持ち悪い。風邪を引いたときも時々耳が聞こえづらくなるが、コロナのせいか耳がやっぱり聞こえづらくなった。でも、今回は水がたまったような感じで、いつものただくぐもったような感じとはちょっと違う。

日がたつと聞こえるようになる飛行機や山の時と違って、なんだか日に日に聞こえない感。水が溜まってる感。ここここわいーーー!!!超ビビっている。

鼻が効かないから、鼻洗浄をやってみては?!と思いつき、2回ほどやってしまったのが原因かもしれない。やらんかったらよかったと悔やむ。

そこで、ちょうど時期同じくコロナになりムシューダの世界を先に経験していた友達に連絡してみた。彼女は看護師でもあり、なにかアドバイスをもらえるかもしれない!

彼女からコロナで鼻奥からの分泌物が多くて耳管つまりがちなんかもーとの返事がきた。さらに彼女は、コロナと関係なく前から片耳が、疲れた時なんかに私と同じ水たまったような現象になるとのこと。わお!それで普通に生活してるのか!そのままでもいいんやーとなんだかちょっと安心する。

友達は病院行っといでーと言ってくれたが、診てもらうのが怖いしもう少し様子みようという気になる。

私は、これまで大きな病気やケガをしたことがなく、健康でこられたからか、血を見るのが怖いし、痛そうな話が超苦手だ。

あれは、まだ私が二十歳ぐらいの時、会社の上司が事故かなにかで入院し、同期の何人かでお見舞いに行った。足にボルトがうんちゃらかんちゃらと軽く手術のことを話し始める上司。私はだんだん気分が悪くなり、しゃがみこんでしまった。お見舞いに行ってる私が逆に上司に横になるかと心配される始末であった笑。

そこから十数年後、私はスプレー缶のゴミを出すのに、缶に残ってるガスを抜くため缶の裏に穴をあけようとしていた。が、なかなか穴があかない。そこへ当時の夫が手伝ってくれようとした。見ていて怖かった。しばらくすると案の定、手からどばーと血が!!!ぎょえーーー。病院病院!!!タクシーを呼び、近くの病院へ急行!
彼は外国人で、日本語がままならない。もちろん私がついてないといけない。そして、先生の言うことを彼に訳して伝えないといけない。彼と先生の間に入っていた私は、案の定血の気が失せ立ってられなくなり、診察室の隣の部屋のベッドで横にならせてもらった笑。

こんな感じで、自分の身にはなにも起きてないにもかかわらず、想像力のせいか、感受性のせいなのか、自分の身にも異常をきたすということが度々あった。

というわけで、耳鼻科に行くのが怖いんである。大の大人が病院怖がる理由をわかってもらいたくて、長々と私の怖がり体験をお話しました笑。

しばらく様子をみてみようと思った後、徐々に聞こえづらさが増してきた。嗅覚が戻り始め世界がリアリティを取り戻し始めたと思ったら、聴覚のせいでリアリティをまた失う。ふりだしに戻るの巻。

このままでは心配で気になってよくない。やっぱりもう耳鼻科行こう!と決めた。
そして、耳鼻科に行ったのが先週の金曜日。その耳鼻科には3年前にも行ったことがある。この時も超ビビっていたのだが、話がさらに長くなるのでまたいつかの機会に。

以前風邪を引き、聞こえづらさが1週間たっても治らないときに、今回とは別の耳鼻科に行ったら、耳の気圧調整のために鼻から空気?を入れられ超怖くて痛かったんを覚えているので、今回もあれされるんかなあとドキドキ。

診てもらうと、耳から通常出ている分泌液(通常出ているなんて初耳!)が本来なら鼻から?出ていくのが、出ていかず溜まってるという話だった。そして鼻の中を見て即座にアレルギーですねと言われた。全く身に覚えのないアレルギー性鼻炎だけども。そういえば3年前も確か言われたな。元々鼻の奥の通り道?が狭いらしく、アレルギーもあってさらに狭くなってるようで?耳の分泌液がちゃんと流れ出ない?先生はちゃんと耳と鼻の中の図を見ながら説明してくれたけど、怖くて内容あやふや笑。

それでか、コロナになってから鼻で息するのがちゃんとできない感があった。気のせいかと思ってたけど、それは鼻の通り道がせばまってたからなのか。

元々鼻の奥の通り道が狭いから耳との気圧調整が上手くいきにくいらしい。そういえば、以前、胃カメラにチャレンジすることになったとき、口からではなく、鼻からだったのが、鼻の通り道が狭くてなかなか通らないらしく、看護師さんがてこずり、普段温厚な先生がそれに対して声を荒げ(横たわりながらビックリする)、先生が途中から変わっていた(先生の人も変わっていた笑)。無事鼻からいけました笑。

話がそれてしまった。

結局耳鼻科でどうなったかとゆうと、1週間薬を飲んで、治らなかったら、切開とのことで、
ぎょえええ!!!となる。切開という言葉の衝撃で耳のどこを切開するのか全く覚えていない。

思わず、「怖いんですけどー」と口から出てしまい、「中学生でもしてますから」と先生に笑われた。笑ってくれただけちょっと安心したけど、隣に一緒に切開してもらう中学生にいてもらいたい笑。仲間が欲しい!

でも、とりあえずは薬を飲めばいいんやとホッとした私。
アレルギーを抑える薬と、分泌物を排出しやすくする薬。

でも飲み始めても、治る気配全くなし。父に話しかけられても、え?え??何度も聞き直す(私も父の域に入ってしまった)。
外を歩いたりチャリで走ってて、後ろからの車や人に気づかず危ない。
薬を飲み始めて半分くらいきたとこで、なんかもうそうゆうことなんやな、切って出してスッキリするってことなんやなと腹が決まった。切ってやろうじゃないか!ひとつ恐怖体験クリアじゃ!怖がってたものが案外怖いものじゃなかったとゆうことを知るんではないか?それって生きやすくなるよねー。想像よりも実際はなんでもないはず!

とはいえな、そりゃドキドキする。
まだ何も起きてない想像だけの今が一番ドキドキなんや。いざそのときになれば大丈夫なんやろう。と思う。思いたい!思うぞー!絶対そうやーーー!!!

思いこみたい人笑。

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