もし今から資格を取るのなら。。。
コロナの影響で将来に不安を感じている人が多くいると知って、わたしの知っている情報がどなたかの役に立てば。。。という想いで書いています。
なぜ、この資格を紹介したいと思ったのか。それは、超難関だけど「かなりうまみがある資格」だと思ったからです。
「資格を取って仕事に生かす」そう考えたとき、これほど「資格を取るだけで」開かれる人生ほど大きいものはないな、と思ったのが第一印象です。
難易度や合格率、具体的なお仕事内容についてはお調べいただいて。早速、メリットと実情について紹介していきます。
この資格を取った人の進路
1.(年齢低め、学生など)大手鑑定事務所に就職(全国に数社)
大手といっても最大で20人前後。大手ほど扱う案件の規模も様々なので、ここで幅広く経験を積むことができる。
2.(既に社会人の場合)30代まで
a.大手鑑定事務所に就職。役員を目指すか、ここで経験を積み、さらなる大手へ転職。経験を積んで独立も可能
b.キャリアup用の転職
不動産会社や金融機関、ファンド関係への転職に有利。大手信託銀行でも鑑定部がある。
3.資格を取った後に実務修習を積み、独立
実は、この道を選択する人が圧倒的に多い。この修習の合格率は平成30年は88.4%。ここを合格してようやく不動産鑑定士になれます。
4.(40代以降の場合)
小、中規模の会社に就職。その後、経験と実績を持って独立
今は世代交代のタイミング
この資格を使って土地の評価額を決める仕事をしている人は、70代前後。一般的に、この年齢がリタイアのタイミングと言われています。そして、今が、まさにそのタイミング。
仕事内容のバランスが良い
デスクワークとフィールドワーク、それぞれのバランスが良い。
最大のネックは難易度
公認会計士、司法試験、弁理士、医師国家試験などの難易度が高い資格が並ぶ中に不動産鑑定士も含まれる。それほど難しいと言われています。
勉強時間は数千時間。早い人で1年で合格されていますが、寝る時間以外をすべて勉強に充てるという生活をする人がほとんどです。
いかに、効率よく学べるか、が鍵となります。
1件辺りの鑑定料は「いい値」
きちんと定まった金額があるようでないというのが現状です。いわゆる「いい値」。依頼主との信頼関係を築くなど、人として。。。が問われます。
独立派には最強コンビ
不動産鑑定士というのは、現状全国に一定数いるわけではなく、地方には1人もいないということも珍しくないです。そのため、幅広く仕事を取りに行くことが可能なのですが、ご自身でもし宅建も取れるのなら、これはかなり有効です。もしくは、事務所内に宅建資格を持った人たちと合同で働くという方法もあります。
AIに取られてしまう仕事か
今後は、ITスキルがより必要になってきます。AIに取られるというより、AIに振れることができるので、ご自身のスキルアップのための時間ができます。人脈作りや、拡大していく事業に向けて必要なことを学ぶ時間に充てられるようになります。
連携プレイのできる会社作り
同じ事務所内に宅建や行政書士などのスタッフと共同で取り組むことでスピーディに仕事をこなすことができます。その中でコンサル業など、より幅を効かせた事業も可能です。
旅行好きが独立派に向いている理由
実情、不動産鑑定士は全国的に不足しています。地方の農地の土地評価額の査定など、まだまだ手が届いていません。そのため、都市部にいる有資格者が出張して鑑定しに行っています。2週間ごとに移動する人も多くいます。毎月、仕事もしつつ旅も叶えられます。
決定打は「超安定」
仕事には2種類あります。1つは「民間」、1つは「公的」
民間は、営業力がモノを言うので貴方の営業次第で変わってきますが、公的は違います。
貴方が独立したエリアでの仕事が毎月定期的に入ってきます。これは、他の難関資格ではありえないことです。ここが超安定と言われる由縁です。独立することで、すでに安定が待っています。
ちなみに。
地方は人がいないため、公的な仕事が安定した量として入ってきますが、都市部は取り合いとなるため、量が減ります。
もし、都市部での独立をされる場合は営業力と人脈作りが必要となってきます。
まとめ
年齢がネックになるという方、多いと思います。しかし学校のガイダンスに行くとわかるのですが、60代の方も普通にいらっしゃいます。そして、合格されている。
将来、自分はどのようにして生きていきたいか。それを考えたとき、本当のネックは年齢ではなく「本気度」だけだと思いました。
この資格を扱っている学校は確か2つほどです。
それぞれの学校の口コミや合格実績をよくよく考慮され新しい人生が開けますように...♪
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