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もりとんかつ いずみにんにく

熱が下がってきたものの
まだ復活できない理科系夫。

いつまでも薬に頼らず、自己免疫力を最大限に活用したいそうだ。

今日の夕飯は玄米粥である。
炊飯器で、玄米の五分粥を炊いてみた。

これが。
意外なことに玄米ってお粥にすると味が出る。
深みがある。
甘みがある。

玄米の五分粥

玄米粥だけではさびしいので、上にこの2つをのせた。

左のノリの瓶詰めは、素材にこだわっている。果糖ブドウ糖液糖などを一切使っていない。
右側はあつこの好きな生協ブランド(国産素材)


また、さんまの缶詰を開け、作り置きのひじきの煮物も加えた。

ーーー
テーブルにつく前の理科系夫が小さな声で歌い出している。

「ノリとつくねに〜」

そこで、はたと止まって

「あれ?そぼろか」とボソリ。

気を取り直して、また歌い出している。

ノリと

そぼろに〜
かこーまれて〜
静かにぃ~
いただくぅ〜
玄米ぃ〜
玄米がゆ

げんまいまいまいまいまいー

(小声で熱唱)

がぁーゆ〜


あつこは思わず台所で棒立ちになる。

思わず怒りたかったが
相手は病人。
怒れない。
フルフルフル…。

ーーーー


食欲が戻ってないこともあり、
いつもより食事はかなり少なめ。
これはこれで健康的な気もするが。

やっぱりビタミンだよね。
そこで昨日と同じく、イチゴの登場。
もちろん、ヘタはついたまま。

理科系夫「へーたいさん、ありがとうございます」

あつこ「そういえば、そんな歌が昔あったような」

理科系夫「ところで、このイチゴって
このヘタのついた方が
上か下か知ってる??」

あつこ「ええと、… 上!」

理科系夫「当たっている。なぜそう思う?」

あつこ「単なるカンです」

理科系夫「これはね、ヘッターとフッダーから来ている。だから、上」

あつこ「えー。
ヘッターじゃなくてヘッダーでしよ」

理科系夫「そうとも言う」

あつこ「……………」


大丈夫だ。この人はもう大丈夫。
理科系夫、まだ咳き込んではおりますが、もう大丈夫です。
明日の朝、華々しく復活することでしょう。

はぁあああ。寝ます。

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