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頭を痛める母の日

私の母は老人ホームに入居している。
完全な車椅子生活である。
わたしが母のオムツの面倒を見切れなくなって、施設に入ってもらった。罪悪感あった。

きれい好きで、細かい性格だ。
洋服の好みもうるさい。
おしゃれでちょっと気が利いてないとダメなのだ。
気に入らないと、そのまま送り主に返ってくる。
老人ホームに入った今も、気に入らないものはすぐに戻してくる。
その思いきりがすごい。
この取捨選択があるから、ボケもせず長生きができるのだろう。

そして母の日だ。
母が自分で自由に買い物ができなくなって3年が経っている。
おしゃれな母のために何か良いものと思っても。

ないのだ!
伊勢丹に行っても(デパート)
イオンに行っても(スーパー)
なんとなくおばあさん臭いというか。
無難というか。
暗い色、目立たない色。
もう少し明るい色を揃えられないものだろうか。

たまにいいな、と思うと、値段もけっこう高い。

シニア向けのおしゃれで気が利いていて
値段がそこまで高くないお洋服。
どこかにないだろうか。

女性にとって洋服を着ることは1つの楽しみだから。

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