相撲するやきとり、ふたたび。
相撲やきとりは、国技館で作っている。
冗談かと思ったら、本当だった。
串の1本が短い。
しっかりとした味が染み込んでいて、タレをつけて加える必要もない。
相撲しながら食べても大丈夫なように。
串が長すぎると観戦のじゃま。
タレがこぼれてもやはりじゃま。
それを解決した最終形だ。
また食べたいと思ったのに、
なかなか見つけられずにいた。
ーーー
見つけた!
とあるスーパーで。
冷凍の2文字が踊っている。
思わず買って帰った。
正式名称は「国技館焼鳥」
ふむ、焼き鳥の格が1段上がったような。
仕事から帰ってきて、急ぎの夕飯に。
焼き鳥で炭酸水をいただこう。
焼き鳥5本、つくね5本。
小さな焼き鳥のタレと山椒の袋も付いていた。
味が物足りないと思う人のためかな?
さっそくレンジでチン。
ラクダ🐪じゃなくて楽だ。
それでは、いただきます。
ちゃんと焼いてある(黒く、焦げた部分が香ばしい)。
よく見かける、ぐにゃぐにゃした部分がない。
そして、皮の部分もほとんどない。
生臭さもない。
タレの味が染み込んでいる。
でも、タレをつけて食べてもまたおいしい。
(サラサラしているタレなので、さっぱり。
串も短いので、
口の周りにまとわりつくこともない。)
つくね。こちらも小さめで食べやすい。
ざらざら、ぼきぼきしたつくねが多い中で、こちらはさっぱり。
柔らかすぎるわけでもなく。
硬すぎるわけでもなく。
きっと、作り方をたくさん研究したのだろう。
ーーー
どちらも後味が重くない。
焼き鳥が爽やかと言うのもなんだか変だけど。
うまみがあって、さわやか。
たまにはこんな焼き鳥もオススメである。
おまけ
検索したら通信販売があった。
10本で1500円である。
冷凍鶏肉は一切使っていない。
そんなところにもこだわりが。
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おまけのおまけ
国技館では2023年初場所からようやくこの焼き鳥が販売されるようになった(それまではコロナの影響で販売されていなかった。
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