見出し画像

少しずつ離れるAmazon

「なんだか、泥棒しているみたいな気になった」と、はるちゃん(あつこの長女)

アマゾンが向かいの家に配達をしていた。
他人の玄関から荷物をとってくる羽目に。
後ろめたい気持ちになったのも当然だ。

なっちゃん(あつこの次女)も似たような経験がある。3軒先のお宅に、アマゾンが届いていた。

なんでこんなことが起きるのだろう。以前のノートにも書いたが、ここで整理してみたい。
ーーーー

日本経済新聞でこんな記事があった。

以下、記事の内容。

●荷物の量が増えた。昨年11月のブラックフライデーには1日300個、配った配達人がいる。

●配送委託されている下請け企業には、1次請け、2次請け、さらに業務委託契約を結んでいる個人事業主がいる
(子請け、孫請け)

● アマゾンは配達員が使うアプリに、AIで効率的な配送ルートを提案する機能を追加した。

●それに伴い報酬が1個あたり170円から日当18,000円になった。

●日当が変わらないのに、配れば配るほどアプリのAIが要求する配達の個数は増え続けた。

●そのような状況に悲鳴をあげたAmazonに働く個人事業主の一部が労働組合を結成した。

日本経済新聞より

ーーー
簡単に言うと「アマゾンの配達員は忙しすぎる」のだ。

AI配送アプリの要求はエスカレートし、1件あたりの配達に時間をかけていられない。

想像するに
家の玄関の前に置いたら、さっさとつぎに取り掛からないと仕事が回らないのだろう。
トイレにも行けないとは、過酷な労働状態だ。
ーーーー

知人は、誤配で品物が届かなかったため、苦情を入れたところ、新たに品物が送られてきたそうだ。

誤配された品物はどこに行ったのか?
謎である。

ーーー

あつこのメルカリの出品物が、アマゾンマーケットプレイスの業者に無断でぱくられたことがある。

我が家のお茶の間が全世界に大公開。
いわゆる無在庫販売だった。

Amazonに掛け合ったのだが、あえなく負けた。

ーーーー

相次ぐ誤配。
アプリに配達先を指示されて、何件配達しても、日当が変わらない配達員さんたち。
無在庫出品を取り締まれないプラットフォーム。

むむむむ。

あつこ「できるだけヨドバシカメラかお店で購入するようにしたら?」

はるちゃん「そうなんだけど、やっぱりアマゾンが便利な時もあって。。
できるときには、違う方法で手に入れるようにする」

うんうん、少しずつ離れよう。Amazonから。
急には無理でも、できる範囲で、ちょっとずつ離れよう。

この記事が参加している募集

この経験に学べ

投稿数が1500を超えているため「あつこのnoteの歩き方」を説明しています。 https://note.com/atsuko_writer55/n/n30e37e8ac4dc マガジンをフォローして、もっとあつこのnoteを楽しんでくださいね。 noteのお友達、大好きです!