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【新聞紙ゴミ箱シリーズ#4】トーハクの仏像

小さい頃やっていたなぞなぞ。

仏像と銅像、どちらがいい?

答えは仏像。

「ぶつぞー」

「どうぞー」

ーーー
台所のゴミ入れを新聞紙で作るようになって半年近くが過ぎた。

今日、目に留まった新聞はこちら。

トーハク(東京国立博物館)の展覧会の広告である。


左側の仏像はなんと国宝。
上記のホームページによれば

国宝 阿弥陀如来坐像(九体阿弥陀のうち)
平安時代(12世紀) 京都・浄瑠璃寺

平安時代に九体阿弥陀(くたいあみだ、9段階の極楽往生に関わる9体の阿弥陀如来像)の造像が流行しましたが、九体寺とも呼ばれる浄瑠璃寺のものは現存する唯一の群像です。

東京国立博物館ホームページ

穏やかな雰囲気が伝わってくるような。
右側の仏様は、重要文化財である。

さらに、新聞の左下に目をやると
「仏像大使」の文字。
みうらじゅん氏、いとうせいこう氏が務めているらしい。
ほほー。

音声ガイドに登場する。
仏像大使がいるだけで、展覧会も、ぐっと身近に楽しく鑑賞できそうだ。

ーーー
だ、け、ど、
容赦なく折ってしまうのだ。


国宝の仏様が、ゴミ箱の底面にきてしまった。
(いや、予想していたが)

しかも、そこはかとない罪悪感があって、、、
力を入れたら
角に穴が開いてしまった。。。

→の部分に、穴が

どうしよう。
これゴミ箱にならないんじゃ?

でも、このままポイと捨てるとかって。

申し訳なさすぎないか。

仏さまに。

ちゃんと使わないと。

そこで内側に新聞紙を、もう1枚折りたたんで入れて補強した。

ーーーー


その結果、無事にゴミ箱として使用できた。

仏様は、生ごみをちゃんと収納して下さった。
わわわわ。

きちんと感謝の念を込めて、他のゴミと一緒にまとめて、ゴミの日に出した。

ううーん。
これで次の休みには、トーハクに行かなくては。

そんな気持ちに自然となってしまったのだ。

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