5秒で説明できないことは相手に伝わらない
自分の想いを人に伝えるのは難しいです。
「前に言ったでしょ」
「いや聞いていない」
よくある言った言わないの水掛け論。
平行線をたどりがちです。
でも、たとえ「言った」としても相手に伝わっていなければ
「言わなかった」のと同じでしょう。
「伝える」と「伝わる」の違い。
「伝える」はこちらが相手に言うこと。
「伝わる」は言ったことを相手がちゃんと受けとめてわかってくれること。
相手が内容をきちんと理解してくれないと伝えたことになりません。
5秒で説明できないことは相手に伝わらないそうです。
えっ!たった5秒?無理じゃない?と思いますよね。
でも、テレビCMの短いバージョンは15秒。
かなりの情報量がつまっています。
そういえば15秒で自己紹介をしてくださいと言われて
時間が余ったことがありました。
時間があまりないと思い込んで名前とひとことだけ言って終わりにしたら
恐らく5,6秒くらい。
たしかに必要最低限のことは5秒で言えますね。
5秒で読める文字数は約40文字。
1つの文章には1つの内容だけという「一文一義」で書くとわかりやすい文章になります。
上の文章は40文字です。
あれもこれもと詰め込みすぎると、最終的に何が言いたいのかわからなくなります。
簡潔にポイントを絞って相手がわかるように伝える。
伝えないことを決めるのも大切です。
引き算しながら「ギュッと短く端的に」を心がけながら伝えていきましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?