私が副業・兼業制度を選択した理由。
こんにちは!もりたあつこです。
数ヵ月前、私は会社の副業・兼業制度の利用申請をしました。
結果、その申請が先月許可されましたので、今回は私が「なぜ副業申請したのか」を書いておこうと思います。
副業と兼業の違いって?
まず会社に申請するにあたって、当初、この2つの言葉の違いがよくわかっていませんでした。
会社の制度説明を読んで理解はできましたが、調べてみると、法律的に明確な違いはないらしく、『どちらも「本業以外にも仕事をもっている」という状態を指す』のだそうです。
ただしその調べたサイトには、上記を前提として一般的にどう使い分けられているかを明文化してくれていましたので、以下に抜粋して紹介します。
「副業」:
「主となる仕事(本業)とは別に仕事を持つこと」。
本業に比べて副業の収入・時間・労力が少ないことが特徴。
あくまでも「メインは本業」というスタンスで他社の業務も行う、といった状態。
「兼業」:
「職務以外の他の業務にも従事すること」。
本業以外の事業を2つ以上、同時並行して掛け持ちしている状態。
この場合、「1つが本業で、もう一方が兼業」ということもあれば、「すべての仕事をほぼ同等に行う」こともある。
たとえば、会社に勤務しながら、個人事業主として本格的に仕事を持つ場合も「兼業」にあたる。
※引用元サイト:人事ポータルサイト HRプロ
なるほど~!って感じです。
しかし、所属している会社によって詳細規定はあると思います。
それは厚労省から出ている「副業・兼業の促進に関するガイドライン」に沿って作成されていると思うので、会社の規定に従って開始準備を始めるのがいいようですね。
<参考:厚生労働省「副業・兼業」ページ↓>
最初は転職を考えていた
今から約2年前、50歳になる年に会社のキャリア研修を受けました。
(その際の詳細は、以前書いたnote記事参照↓)
この研修がきっかけで、自身の人生というキャリアを振り返ることができて、セカンドキャリアをどう生きるかをあらためて、真剣に考えることとなりました。
そして、この研修の後、わが社にも「副業・兼業」の制度が解禁される、という通達が流れ、おーいよいよ来たかー、と思ったのです。
こうして50歳を超えた私たちに用意された道は、大きく分けて3つになりました。
① このまま定年まで現職を続ける
(定年後は65歳までの再雇用も選択肢にある)
② 早期退職の制度を利用する(場合によっては転職も視野)
③ 本業を続けながら、副業・兼業制度を利用する
追加された③の制度利用については、やや懐疑的に捉える人もいましたが、私自身は、「仮にそうでもいいんじゃない?」って考えで、それほどネガティブには捉えなかったです。
それは副業・兼業制度は、当社の場合、入社年数が数年程度あれば利用できるものですし、自分の経験・知識を他社で活かす、あるいは個人事業主としての兼業も可能、なんて、複業したい人にとっては働きやすくなる、と思ったからです。
ただ私は2年前のキャリア研修後、当初②の早期退職制度をちょっとばかし真剣に考えていました。
が、今の仕事が嫌いではなかったので、少し揺れ動いていました(…退職金の予定提示額がなかなか魅力的だったのもありw)
その申請期限が数ヵ月先に差し迫った時に、この副業制度解禁です!
思わず、もう少し今の仕事を続けて、副業・兼業について真剣に考えてみよう、と思ったのでした。
その副業開始に向けた活動に書いたnote記事がこちらです。↓
まとめ
そんなわけで、私が副業制度の申請に踏み切った理由は、
やっぱり今の仕事が好き!
だから本業を大切に業務遂行しつつ、会社とは別の場所での経験を
重ねることで、自身のスキルアップを図っていきたい!
ということに気づいたからでした。
今はまだ準備中ですが、少しずつ形にすべくチャレンジしています。
また皆さまにご報告できるようになりましたら、こちらでお知らせしたいと思います。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
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