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20代で人生が決まる理由

※話し言葉で失礼します。
「20代で人生が決まる」と言う言葉は聞いたことあると思いますが、こういう時っていつも「体力があるから20代の過ごし方が大事だ。働きまくるべきだ」「ミスっても許されるから」と言われます。
ですが、僕はあまりピンと来ないので、それじゃ弱すぎるので、もっと分かりやすく、事実ベースで踏み込んだお話しをしたいと思います。

スーザンボイルがヒットしたのは48歳くらいで、アンパンマンの作家の柳瀬さんは50代半ばからアンパンマンを描き始め、テレビ放送は69歳からで、カーネルサンダースは65歳くらいでKFCを創業しました。こういうことを聞くと希望を持てますよね。ですが、そもそもなんでこういう遅咲きが話題になるのかっていうのは、そんなことは基本的にないからです。20代で生まれた差っていうのは基本的には取り返せない。巷では、「君は君のままでいいんだよ」的な耳馴染みのいい言葉が溢れて、ついついみんなその言葉に吸い寄せれるかもしれない。あるいは、20代を人のことを笑う系に費やしてしまうケースもあるでしょう。

なぜ、20代で生まれた差が一生取り返せないのかというと、まず30代になってくるとみんな結婚し始めるんです。するとどうなるかというと、家族に充てる時間以外の時間で仕事で結果を出さないといけない。生活費とか養育費を養わないといけなくなる。そうすると、友達は利害関係のある友達しか残らなくなるんです。ここでの利害関係ってのは、金銭以外にも情報とか気づきをくれる相手も対象になります。

もう一点。30代40代になってくると、頑張っている人は出世してそれなりのポジションにつくと。で、自分の決定で売上を作らないといけないポジションにつく。となると、ここでも利害関係が成立している人としか関わらなくなるんです。20代をゆっくり過ごしてきて30代に突入して、まだ何者にもなれていない人は、その時点で付き合う候補から徐々に外されていっちゃうんです。20代をゆっくり過ごしてきて30代に突入して、まだ何者にもなれていない人に残された友達候補や付き合える候補は、同じく20代をゆっくり過ごしてきて30代に突入して、まだ何者にもなれていない人で、残念ながらそのお相手の方っていうのは決定権持ってないんです。

あとは、会社や社会は何者でもない30代にチャンスを与えないんです。どのみちリスクをとって何者でもない人にチャンスを与えるのであれば、何者でもない20代にチャンスを与えた方が期待値大きいので。
で、これは僕の肌感ですが、大学卒業までに生まれた差っていうのは、本気になれば20代のうちに余裕で巻き返せるんですが、20代で生まれた差は一生かけても巻き返せないんです。
後で頑張ればいいと思っても、20代より後はそもそも打席に立たせてもらえないんです。で、待ってるのは、成功者を妬み続ける人生です。

ちょっとゾッとしますよね。でもこれが事実なんです。
で、僕はこのことを大人は言ってやれよって思うんです。

今、後悔してる30代40代50代60代いるんです。
20代もっと死に物狂いでやっとけばよかったって
これが現実です。
なので、世間では耳馴染みのいい言葉が溢れていますが、現場でバッキバキにやっている人間から言わせていただくと、あんなのはガン無視した方がいいんです。もちろん体を壊してしまうと元も子もないのでそこだけは気をつけてね。

で、僕が色んな方とお仕事してて、まだこれといった実績もない僕に仕事をくれるんです。僕のサービスを受けてくれたりするんです。で、なんで?って聞くと、いつも言われるのは「若いから」なんです。「若い」ってことはそのぐらい価値あるんです。伸び代があるっていうことは、投資価値があるってことなのでみんな若い人間にあれやこれやと教えるしチャンスを与えるんですよ。だけどこれが30歳になると一気になくなる。30歳でここってことは、この人はあまり伸び代ないのねって打席から外されるんです。
なので、20代はとにかくガムシャラに働いた方がいい。
「いやーでも女の子ともイチャイチャしたいし!」って言うかもしれないですが、仕事で結果さえ出してればそれは40代でもできると思います。笑
なので、一緒に頑張りましょう笑

ということで今回は、人生は20代で決まる決まりますよというお話でした。

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