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無価値に価値をつける。

昨日、ある人の記事を見ていて久しぶりにワクワクが止まらなくなった。電撃が走った。

その人は、竹鼻良文さん。

竹鼻さんはいろんなプロジェクトや製作をされていて、何がすごいって、少し先の未来を見て、見向きもされていなかったところに価値を生んでいること。

とあるプロジェクトのことで印象的だった言葉がある。

テクノロジーによって合理化が進む世界の中で、非合理的でその人にしか作り出すことのできない唯一無二の価値を創造し続けています。

このプロジェクトでは、100均で売っている陶器を焼き直す、ということをされていて。釜に入れる燃料や入れ方、季節などによって、一点一点全く違う陶器へと生まれ変わらせる、というもの。

ぼくはなんとなく、これからテクノロジーが進むに連れて、アナログでめんどくさくて時間がかかる領域が対照的に求められるようになると思っている。

そして、テクノロジーも好きだけど、アナログとか一点物に愛着をもつぼくは、テクノロジーが進めば進むほど、

アナログや一点物を推すようになると思う。そして同じような人が一定数いることも確信している。

このテクノロジーと対比されるアナログと一点物は、まだ価値を見出されていなくて、見逃して通り過ぎてしまう人が多く、テクノロジーと切り離されて評価されるものだと勝手に思ってた。

だけど、竹鼻さんは違った。

テクノロジーを使って見向きもされなかったものに価値を生み出している。テクノロジーとぼくが相入れないと思っていたアナログと一点物の新しい接点を見つけている。

久しぶりに心が騒いだ。

このテクノロジーから生まれる一点物、まだ価値を見出されていないものに価値をつける考えはぼくの中に取り入れていこうと思う。

めちゃめちゃ嬉しいです!