22歳からの音楽人生

まずは手始めに書いてみます。

現在僕は北千住に居て、今から20分後にバイトを控えています。

10分ほどしか時間が取れないので端的に。
あと4月なのに風が冷たいので…

まずは何故音楽家になりたいのか?ですが、幼い時から歌が好きで、それこそ5歳くらいの時に初めてカラオケに行ってマイクから自分の声が大きく出てくるのが面白くてそこからですかね。

声変わりを機に中々歌わなくなりましたが、中学生になって友人とカラオケに行った事がキッカケで再度ハマっていきました。

その頃歌っていたのはEXILE、コブクロ、森山直太朗など日本を代表するアーティスト達ではありますが、自らが好きというより周りの人達が好きで、歌っていた記憶があります。

そして、大学の頃にアカペラサークルに入った事で人前で歌を歌う事がこんなにも楽しいのかと知りました。
そこからカラオケ大会に参加したり、ライブに出たりしていくうちに自分を表現できる最高の場だなと感じるようになりました。

しかしながら、プロはなぁ…とそのまま就職活動をし内定を獲得。

モヤモヤした気持ちを抱きながら残りの大学生活を送ろうかと思っていました。

その時ふと、就活の時に定めた働く上での軸というものを思い出しました。
それが

自分の好きなものを扱う、好きだと感じる所で働きたい

会社に入る枠の中で一番好きな会社に内定を頂いた、これは喜ばしい事。
しかしながら、もっと大きな枠組みで捉えた時に自分の人生の中で一番好きな事は?やりたかった事は?
自問自答すればすぐに分かってたことだったのか、気付いたらオーディションサイトから応募しておりました。

…おっと、えぇバイトの時間に差し掛かって今バイト終わりです。
今日も皆さんお疲れ様でした。(現在0:26)


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オーディションに行き、後日そこから合格通知が。某有名芸能スクールです。

そんな時に内定先の人事から連絡が。

お疲れ様です。その後心境の変化とかはありますか?

…僕は暫く口をモゴモゴとしながら
あ、えっとー…

と言った感じに
それを察した人事の方が

歌の事ですか?

電話口は、2次面接でお世話になった人事の方で自己アピールの時に、音楽に対する情熱を語り、その気持ちを御社で活かしていく、といった事を熱弁していた。

自分が本当にやりたいことをすれば良い
その方がおっしゃってくれたが、それでも僕は

うーん、でもまだ親にも伝えてないし…

すると彼が

親にどうこう言われて変わるくらいの気持ちなんですか?と。

なんて熱い言葉。
そんな言葉に背中を押されてその場で内定を蹴ってその後母親にLINE。

反対はされませんでしたが、のちに話をすると泣いたそうです。それはそうだ。

とまあ、こんな形で。

自分の人生の中で音楽家になることこそ最もやりたかった事だ、と22歳になって気付きすぐ上京して今といった形です。

来たからには全力で毎日過ごしています。
今はお世話になっている事務所の下でひたすら音楽、そして芸術とは何か?を映画や本を読んで学んでいます。

24歳までは好きなアーティストなんて語れなかったですが、今は語れます。

とっても遅いスタートですが、やりたいと思った今が一番人生の中で若い日です。

やれない理由を探すのも勿体無い所まで差し掛かっているので、ただ前を見続けています。

胸張って心から楽しい時間を過ごしていると自負しています。好きなことをやり続けられる喜びを噛み締めながら、今日よりも明日に今よりも音楽が好きな自分を想像しながら…今日はどんな音楽を拾えるか(今日はちなみにビョークです)

僕はこれから先人生で飽きがこないだろう。そう思います。

めちゃくちゃな文章を読んでくれてありがとう。
また次回。

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