千秋楽間近の劇団四季オペラ座の怪人 観劇記録

オペラ座の怪人観に行く前にこの動画をみてゲラゲラ笑いながら予習していきました。
すぐわかるおさんの動画↓

オペラ座の怪人ってもっと分かりやすい内容かと思ってたら、奥深いし、いろんな人が解説していてまとめるのに12時間かかってもまだ出来上がらなかったので後日別のノートにしたいと思います!

今回はKAATで見た劇団四季のオペラ座の怪人の感想だけ書きますので、
・見え方、会場はどうか?
・劇団四季のオペラ座の怪人はどの辺が良かったか?
が知りたい人は読んでみてください✨

予約について

6月の初め、ふと「そろそろオペラ座の怪人を見に行こうか」と思い立ち、インターネットで検索を始めました。8月の千秋楽も近づいており、予約が難しいことは予想していましたが、案の定ほとんどの席は△表示で、S席は全く残っていませんでした。立ち見席がわずかに残っているだけの状況でした。

座席について

今回の1番の懸念事項は立ち見席であるということでした。2時間以上も座らずに観劇することに不安になりました。
それがどれだけの負担になるのか不安でしたが、色々と調べてみると、舞台から遠い席の方が見やすいという情報を得て、2階の上手の立ち見席を購入することにしました。

実際に観劇してみると、事前に調べた情報通り非常に見やすい場所でした。

立ち見席は、自分のタイミングで立ったり座ったりできるので、長時間座りっぱなしでお尻が痺れる心配もありません。(私は30分電車で座ってるだけでも痺れます…)

座席に比べると視界が開けていて、特に上手側のシーンがよく見える位置でした。

オペラ座の怪人は歌のシーンが多く、ダンスが少ないため、手すりが少し視界を遮る程度の影響しかなく、十分に楽しむことができました。

会場について

会場は日本大通り駅から近く、道も分かりやすくて行きやすかったです。
周辺にはコンビニもあるので、劇の休憩時間に買い物に行こうと思っていました。

しかし、ホールから玄関までの距離が意外と遠く、5分以上かかるうえに外の信号待ちも長かったため、ちょっと不便に感じました。

カフェコーナーの表示がありましたが、実際にはグッズ売り場になっており、食べ物や飲み物は購入できませんでした。
軽食が販売されていればもっと良かったと思います…

「四季のオペラ座の怪人はすごい」?

劇自体は非常に素晴らしいものでした。

特に怪人の髪をかきあげる動作と地に響くような声がかっこよく、プロに対して言うのも失礼かもしれませんが、本当に歌がうまかったです。
「オペラ座の怪人みたことないけど、ファントムってこんな声だよな〜」というなんとなくのイメージに合っていたのも感動でした。

特に震えて泣く場面からフィナーレでのボイスの強さ、キスシーンの動作から強い歌声に入るところは圧巻でした。(クリステーヌ耳痛くないか心配になった)

バレエのシーンも見事で、ハンニバルのバレエやクリスティーヌの楽屋での音取りが非常に難しいにもかかわらず、美しく揃っていました。

また、舞台装置も凝っており、特に鏡が微妙に斜め下を向いているため、客席が映らずにクリスティーヌだけが映るという工夫がされていました。なのに、2階席からもクリスティーヌの姿が鏡越しに見えたので、きっと角度にこだわってるんだろうなーと思います。

ただ、雷のシーンだけは、ジグザグの光が出てくる演出が少しアニメっぽく見えてしまい、個人的にはやや残念に感じました…

衣装も素敵で、特にクリスティーヌの衣装がどれも可愛い!
衣装制作の記事を見つけましたのでこちらもぜひ。

総じて、オペラ座の怪人の舞台は期待以上の体験となり、立ち見席でも十分に楽しむことができました。これから観劇を検討している方には、立ち見席も一つの選択肢としてお勧めできると思います。

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