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【booklog2】トップ5%社員の習慣×キャリコンの視点
わたしの気持ち
以前Schooのコンテンツで著者の動画をみたことがあった。ルー大柴さんの親戚らしく、プレゼン内でときより‘’ルー語‘’をはさんでくるところなど惹きつけもとても上手な方であった。やはり人の心を惹きつけるプレゼンには‘’笑い‘’があり、相手の懐、琴線にふれるものがある。MSの元役員ならではの視点で、社会に影響を与えるビジネスマンの苦闘エピソードも読者との距離感を縮めてくれている。もちろん内容も首が疲れるほど、うなずきポイントが多く、自分の行動を変え、習慣化できるものを取り入れていこうと思った次第。凡人と5%社員の違いは‘’継続‘’にあるのだろう。
本書から得たinput
価値を超える結果を出す原則
【5%社員は】自分の失敗を受け止め原因を究明する
高い目標を設定し、日ごろの小さなTODOを自主的に努力、遂行する
謙虚であり、より質の高い知識のinputに貪欲な姿勢をもつ
意識してもかわらない。何よりも行動ファースト。
非凡社員がやりがちな行動
【緊急度は低いが重要度が高い仕事に時間をさくべし!】
作業終了した事実<成果を残したことに満足度を
日々の無駄、無理、ムラを排除し、未来への投資時間の確保を
すぐに問題解決に走るのではなく、問題の原因を追究
シンプルな思考と行動
【自己実現のための改善と成長を目的として仕事をする】
失敗は成功へのSTEP.無駄なことはなにもない
完璧は目指さなくていい。目的ゴールのためにやらないことを決める
1週間の振り返りタイムを金曜に15分。自主的なPDCAを回す
強いチームをつくる言動
【日ごろの感謝や承認を表現すれば一石二鳥。コストゼロで行動改善へ】
用がなくても話しかける。雑談から信頼関係がはぐくまれる
相手の意見を傾聴。その上で自分の意見を主張
MTGの最初と最後はポジティブなことば、雰囲気で。
JUST DO IT すぐやる週間
【スピード重視の仕事術の習慣化】
メール文面はとにかく簡略化 すぐ返信の意識
金曜日に今週を振り返り、来週の改善タスクを整理して週末へ
タスクごとに見積時間を設定し、あとで予実を振り返る
今日からはじめるルーティン
【新習慣はいつもやることの「前に」取り入れる~プレマックの原理】
感情を吐き出して、建設的な話ができるメンターをさがす
社外人脈も大事。絶妙な距離間でFBくれる仲間をさがす
週に一度15分。内省タイムをとる
今日からはじめるoutput
用がない仲間にも毎日3人はなしかけてみる、ランチに誘ってみる
毎週金曜日の内省タイム15分
考えながら、動いてみる
まとめ キャリコン視点での考察
社内キャリコンとして、若手中堅社員のキャリア相談業務を行っています。順調なハイパフォーマー社員は本書で書かれていたことを実践できているなーと改めて整理できました。
一方で、人間関係や自分の仕事のパフォーマンスについて悩みを抱えている社員は 日々の仕事に追われ、視野が狭くなり、気が付くと全てのベクトルが内向きになり、気持ちが下がっている傾向があります。コロナにより働き方が変わり、リモート環境でのコミュケーションが主体になっていることも大きな原因ではありますが、意識的に継続的に自ら話しかけることで自分の働く環境の整備、モチベーションもコントロールしていくことが必要です。言うは易しの習慣ですが、それができないから悩むる社員がいるわけで、そういった気持ちに寄り添うキャリコンでありたいと思います。内省を促す関わりができるか。日々私の挑戦も継続していきます。
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