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ウンナナクールへのラブレター

朝、ミューズリーとコーヒー。
スマホのバッテリーの調子がとみに悪い。買って2年は経っているので、しかたがない。ひっこす前に交換にいったほうがいいのだろうか、とサイトを眺める。

横浜駅へ行く。
給付金でブラを買う。
ワコールのシリーズの、ウンナナクールが好きだ。
コットンの分量がおおめで、リボンやレースなどのガーリィーで華美な装飾が控えめなのもいい。ワコールの中の、「無印良品」度が高めだと思っている。実際にコラボしてほしいとも思っている。コラボしてくれたら最高じゃないですか?

ウンナナクールの店員さんにコットン多めで、ノンワイヤーじゃないものを、と相談すると、いくつか見つくろってくれた。
アンダーがずれるようになったので、家で自分でも計ってみた。それでもサイズ表では、いまのサイズでOKだと出る。オンラインではなく、実際のお店で買いたかったのは、店員さんにサイズをちゃんと測ってもらいたかったからだ。

ふだんなら試着室で測ってもらうところを、今は触れてはいけないという決まりを企業が作ったようで、レジの横で服を着た状態で測ってもらうことになった。計測して、このサイズではなく、こちらのサイズで試着してみましょう、と持ってきてくれる。
試着も、ふだんなら店員さんが多少体に触れて、サイズがあったものをフィッティングしてくれるんだけど、今日はフェイスシールドをつけた店員さんがカーテンの隙間から顔を出して、「もうちょっとストラップを上げてみてください」「はい、合っていますね」と言ってくれる。ぜったいに触れずに、リモートフィッティングするのだ。
思わず「たいへんですね」と苦笑してしまった。
これでもまだ試着については緩和されてきたのだそうだ。

いつもウンナナクールで買っている。いつもあちこちの店舗に行っているから、決まった店舗には行っていない。でもウンナナクールの店員さんたちはどこの店舗でもやさしくて、手際がよくて、ブラのプロだ。
今日も、目視でのフィッティングになんの不安もなかった。店員さんの「合っています」の声に迷いがなかったからだ。

4点買うとさらに値引きだったので、「給付金が出たので買っちゃいます」と笑って伝えた。店員さんは「うちの区はまだなんです……進捗15%とかで……あ!すみませんこんな話」と恐縮する。

ウンナナクールの店員さんに、はやく給付金が出ますように。
わたしが好きなものを買って気分転換できたように、店員さんも好きなものを買ってリフレッシュしていただきたい、はやく。

冒頭でウンナナクールは無印感がつよめ、と書いたが、ブラにも流行があるもので、売り場を見るとわりと装飾が多くなっていた。
かわいかったのは、364ブラ(ノンワイヤー)だ。
コットン素材ではないけれど、チュール素材と色のバリエーションがポップで良い。フワちゃんのスポブラみたいな元気なカラーもある。

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公式サイトから画像をお借りしました。
……ぜんぜんチュール感つたわらない!もっともっとかわいいのですが?!
気になる人はお店に行ってください!ぜったいかわいいから。

昼、チキンサンド、コーヒー。
夜、納豆とごはん。らっきょう。
隣の部屋の住民がまた引っ越した。この一年で入居は三度目だ。なにか居るのかもしれない。


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