『コロナの時代の僕ら』読んだり電子レンジクッキング見たり
朝、地震で起きる。ながく揺れて気持ち悪いけれど、最大震度4(茨城北部)ということなのでどこも被害は出ないだろうし、このくらいにしてもらえますか、と思って目をつむる。
朝食、パン、紅茶。
頭痛は消えたけれど疲れている。
地元の幼なじみと電話。今日から子どもの小学校が段階的に再開したそう。ひとクラスの人数の多さや、塾をしばらくオンラインで受けることへの不安な思いを聞く。
何度も書くけれど、こんな病気が流行っているときに命を守り、教育のことも心のことも考えないといけない人たち、親をやっている人たちのことを本当に尊敬する。
不安の種は様々だから、もっと多くの支援や対策があればいいのに、と思う。
ドラッグストアへ買い出し。小雨。
昼、お粥。ザーサイ、黒豆。
家の人とヒルナンデスを見ながら食べる。
タレントがカルボナーラやカレーうどんを電子レンジ調理で作っていく。
「どうしてそこまで電子レンジにこだわるんだろうね」と聞かれて、はてなんでだろうねと考えこんでしまった。
ガス台を使いたくない
ふつうの料理に飽きた
プロパンガス代が高い
これからの季節、暑くなるから火を使いたくない
火を使わなければ子どもでも調理できる
どうだ、三十分ほどかかったけれど、こんなに出てきたぞ。
パオロ・ジョルダーノの『コロナの時代の僕ら』を読んだ。後書きが特に好きだった。
恐怖や不安や準備不足や軽視を忘れたくない、と語られる。
わたしにとってのコロナの時代はなんだろう。
政府に感じる憤り、検査してもらえないという人たちの声に感じる不安。
ふらりとあてもなく歩けないこと。
地元に戻れないあいだに実家や親族になにかあったらどうしようという恐怖。
映画は映画館で観るものだと思い知ったこと。
現金、怖い。
医療だけでなく物流や小売の人たちへの感謝。
膨れ上がった水道代。
まだまとめるには早い。
夜、お粥。切り干し大根とお揚げさんの煮物。
20時、医療従事者への感謝を込めて花火が全国であげられた。横浜はしとしと雨降りだったのでなにも見えない。Twitterで検索しまくった。
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