天然記念物「鮎壺の滝」、『ハイパーハードボイルドグルメリポート』など
2020/09/29(火)
朝、野菜スープ。黒豆・ヨーグルト・ミューズリー。
『ハイパーハードボイルドグルメリポート』(上出遼平/朝日新聞出版)、リベリアの章を読む。
内戦時、多くの子どもが拐われ、子ども兵士にさせられた。銃で目の前の自分の親を殺すように強いられた。
子ども兵士はコカインを与えられ、戦わされた。そのとき、子どもたちは獣の仮面、かつら、ウエディングドレスで仮装したという。『それは“自分ではない誰か”になる必要があったからだという。』
テレビ東京(Netflixでも観られる)で放送できなかった多くのことをこの本に書いた、と筆者は書く。兵士にさせられ、内戦が終わったら貧困の只中へ放り出されたかつての子どもたち。市場に横流しされるWFPからの支援食糧。
エボラ出血熱は先進国の陰謀だ、という言葉には、今回の感染症への反応と似たものを感じてぎくりとする。
読み応えのある一冊になりそう。
ただ、本書のフォント……
すべてが太字にみえてしまって、わたしにとっては読みづらい。どういうわけなんだろう?
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昼、パン、コーヒー。
足を伸ばして鮎壺の滝まで散歩に行く。
県指定の天然記念物だ。
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黄瀬川にかかる鮎壺の滝(県指定天然記念物)には、何枚かの溶岩が積み重なった厚さ10mほどの岩盤が見られます。
これは、およそ1万年前に富士山から流れてきた溶岩流(三島溶岩)です。
溶岩の下にあったやわらかいローム層(風に舞った火山灰や大気中のほこりが積もった地層)が黄瀬川の流れによって削られ、残された硬い溶岩の部分が滝を作り出したのです。
伊豆半島ジオパーク サイトより
https://izugeopark.org/geosites/ayutsubo/
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富士山は昨日から早朝には冠雪し始めたが、日中にその雪は溶けてしまう。白い富士山になるにはもう少し寒くならないといけない。
マイナスイオンを浴びているなどという気持ちにはなれなかった。なぜなら今日、わたしはひさしぶりにしっかりとウォーキングの時間をとっていて、膝が笑うというよりも足腰がガクガクしていたからだ。
早く家に帰りたい。
また、滝の周りに何棟か建っているマンションの住民は滝の音は気にならないのか、そういうことばかり考えていた。
夜、温野菜。納豆、ご飯。
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