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妻に弱音を吐き、感情を伝える3つのメリット

こんにちは。

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今回は、ぼくら夫が、妻に弱音を吐いたり、自分の感情を伝えるメリットに書こうと思います。

あなたはパートナーに弱音を吐くことはありますか?

ぼくは、昔はそんなことできなかったのですが、意識して弱音を吐いたり、感情(辛い系の感情)を伝えるようになってからは、だいぶ気持ちが楽になり、妻との関係もどんどん良くなってきました。

なぜ、感情を伝えることが重要なのか?

ぼくら夫は、妻から勘違いされていることが多いです。ぼくらが思っている以上に。

例えば、妻と喧嘩したり、子どもたちを叱ったあとに、強い自己嫌悪にさいなまれて、その日一日辛い気持ちで過ごしていたとします。

だけど、妻は(なんだかずっと怒っているな)としか受け取らず、(落ち込んでいる)(自己嫌悪に苦しんでいる)といったことは、めったに気づいてもらえません。

これが一つ目の理由です。

「妻は夫の感情を勘違いしていることが多いので、不要な険悪関係に陥ってしまう」

よく「夫が全然察してくれない」と言いますよね?

あれって、夫がわから見たときも同じで、こっちとしては「落ち込んでいる」のに、妻は「怒っている」と感じていることって、けっこう多いんですよね。

あなたも、もしかしたら、怒っているわけではないのに、あなたの妻はあなたが怒っていると思って、話しかけづらくなっていたり、無駄なケンカをしているかもしれません。

そして、二つ目の理由はこちらです。

「感情は口に出さないと伝わらない」

そうなんですよね。言葉にしないと伝わないんですが、ついついぼくらはそれを怠ってしまって、(言わなくても分かってくれてる)と思ってしまう。

もしくは(分かってくれる)ことを無意識に期待してしまうんですよね。長年一緒に暮らしているパートナーへの甘えなのかもしれませんが、(分かってくれているはず)と思い込んでしまうんですよね。

そして、いざそれぞれの気持ちを話し合ってみると、「え?そんなこと考えてたの?」と思うようなことって、かなりあるんですよね。

ぼくも、数えきれないくらいあります。

そのたびに、本当に夫婦は気持ちを伝え合わないと、わかり合えないんだなーと感じます。

分かり合うためには、夫婦であっても、きちんと感情を言葉にして、相手に伝えないと、感情は分かってもらえないんですよね。

三つ目の「自分の感情を伝えることの重要性」は、こちらです。

「自分の感情に対する解像度が高いと、妻の感情を想像しやすくなる。」

これは、「これからの男の子たちへ 男らしさから自由になるためのレッスン」という本に書かれていた言葉です。

「自分の感情を伝えられない」ということは、「自分の感情に鈍感である」ということでもあります。

自分の感情に鈍感であるから、そもそも、今の自分の感情がどうなっているのかに気付きにくい。

そのため、「感情を伝える」前に「自分の感情に気づく必要がある」ということですね。

男性の脳は「目的志向」や「ゴール志向」と呼ばれ、感情に支配されずに目的を達成するように効率的に動くようにできています。

大きな目的を達成させるためには、その時心に浮かんだ感情に左右されない必要があります。

男性の脳は、左脳と右脳をつなぐ脳梁(のうりょう)が、女性よりも細いと言われています。

そのため、女性よりも論理や感情を結びつけることが苦手て、論理的な思考をしている時には、右脳の活動(感情系)はストップしているのです。

よく、男の子がご飯を食べているときに、突然ロボットのようにピタッと止まって、空中に視線を漂わせてボーッとしている時がありますが、あれは脳の中で情報を整理しているため、右脳がストップしている証拠だそうです。

ちょっと話がずれました、そういう特徴が男にはあるので、自分の感情に気付きにくいのかなと思うんですよね。

そして、人間の脳は1万年以上前から進化をしていないと言われているので、この機能が近い将来大きく変わることはないですよね。

でも、こういった事実を知っていれば、自分の特徴が分かり、無用なトラップに引っかからずにも済むわけです。

「自分は自分の感情に鈍感である」
「辛いときに辛いと言えない性質がある」
「自分の感情を人に伝えるのは苦手である」

これが分かっていれば、「感情を言語化すること」を意識するようになりますから。

そして、自分の感情に敏感になると、相手の気持ちについても理解が及ぶようになるんですよね。

素直に自分の感情を認めることで、人の気持ち、特に一緒に生活している妻の気持ちというのが、解像度を高くして理解することができるようになります。

お互いの気持ちが理解できるようになれば、気遣いも自然に苦もなくできるようになりますので、夫婦中も改善されていきます。

ぼくも、自分の気持ちを素直に妻に伝えるようになってから、妻の気持ちをより理解できるようになりました。

「察する」ということの本質は、もしかしたらこういうところにあるのかもしれません。

「なぜ、男性は弱音を吐けないのか?」についても書こうと思ったのですが、ちょっと長くなってしまったので、明日の記事でまとめようと思います。

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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