カウンセラー探しに困ってる？カウンセラー検索サイト「臨床心理士に出会うには」
夫婦カウセリングに行ったけど、カウンセラーにお説教されて終わった。
復縁のつもりで行ったのに離婚をすすめられた。
そんな経験をされたことはありますか？
そうでなくても夫婦カウンセラーを探すのはハードルが高いですよね。
そもそもなにするの？どこがいいの？いくらかかるの？どれくらい通うの？
わからないことだらけです。
そもそも日常生活のなかで心理士に出会う機会ってなかなかないですよね。
そんな悩みを解決するサイトをある心理士さんに教えていただきました。
その名も「臨床心理士に出会うには」。
臨床心理士に出会うには
運営は一般社団法人 日本臨床心理士会。臨床心理士ってなに？という方のために説明すると、こんな感じです。
「臨床心理士」とは、臨床心理学にもとづく知識や技術を用いて、人間の“こころ”の問題にアプローチする“心の専門家”です。
世の中には臨床心理士資格を持っていないのに、心理カウンセラーを名乗る人がたくさんいますよね。
実は日本では心理カウンセラーは名乗ったもん勝ちで、誰でもカウンセリングができちゃうんですよね。資格に厳しい欧米だと罰則の対象になるそうです。
そんなわけで、ネットを開けば心理カウンセラーだらけで、審査制音声配信プラットフォームVoicyにもわんさかいます。
彼らと臨床心理士の違いは何か？身につけた知識と磨かれた技術力の格差です。
魚肉ソーセージとシャウエッセンくらい違います。
臨床心理士になるには定められた大学院で博士号を取る必要があり、ケースによっては卒業後に一年以上の臨床心理経験(ボランティアを除く)が必要とされます。
一方でユーキャンとかで取れる資格は3万円程度の費用と簡単なテストで誰でも取れちゃいます。ぼくも取りましたが、結局なんの意味もなかったので合格証はゴミ箱に捨てました。それ以来、ぼくはカウンセラーを名乗ることを辞めました。
臨床心理士資格は一回取ったら終わりではなく、5年ごとの更新性です。更新するためにはポイントが必要で、そのために研修会への参加や研究論文の発表などが求められます。生涯学び続け、技術を磨き続けるわけです。
また夫婦カウンセリングを学ぶには、カップルセラピー先進国アメリカで現地研修を何年も積まないといけません。
ネットでアテンション稼いでなんぼの民間カウンセラーとはまったく違うわけです。
ここまで読んで、ああ、そんな心理士さんに相談したい！と思われた方もいるかもですよね。
でもですね、ネットで検索してもなかなか見つからないんですよ。民間カウンセラーはSEO対策がバッチリされたサイトを運用し、ネット広告にも力を入れ、秀逸なキャッチコピーで人の脅威反応を操るのです。
一方、臨床心理士さんの多くはひっそりと開業されているケースが多く、ネットから探し当てることがけっこう難しいです。
心療内科から紹介されるケースの方が多いかもです。ぼくも季節性気分障害でメンタルクリニックに通っている時に、精神科医から臨床心理士さんを紹介しようかと言われました。
そんなわけて、この「臨床心理士に出会うには」はかなり使えるサイトなわけです。
地域や悩み内容から検索できて、カウンセラーの性別まで選べます。費用だって書いてあります！民間カウンセラーの場合、費用があいまいなケースが多いんですよね。
ああ、きちんとしたカウンセラーに相談したいなあ。でもどうやって探したらいいんだろう？
そうお悩みの方はぜひ試されてみてください。
心理業界におけるプロモーション問題
ぼくがお話しさせていただいた心理士さんの多くは心穏やかな方たちばかりでした。ああ、こうなりたいなと思えるような方ばかりなんですよね。
もっと多くの悩める方がそういった臨床心理士さんとつながって欲しいと思うのですが、現実にはそうスムーズにいってません。
さっきも言ったように民間カウンセラーがネット集客に力を入れていること、そして臨床心理士さんが営業活動をさほどされていないことが原因です。
プロモーションレベル差による認知度の格差が激しいんですよね。そもそも臨床心理士さんの多くはそこまで集客に困っていないようです。業界内の横のつながりが大きいのかもです。
でも…！悩める人はワケワカラン民間カウンセラーじゃなくて、質の高い臨床心理士のカウンセラーを求めているんです。
両方を体験した方のお話を聴けばその差は歴然です。ママチャリと競技用自転車くらい違います。
どうか、この溝を埋める手伝いができればなあといつも考えてるんです。
ということで、いいカウンセラー探しに悩んでいる方はぜひこちらのサイトを使われてみてください。
少しでも参考になれば幸いです。
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