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4ヶ月の休職から復職して3ヶ月、ゆるやかな回復

 5月末~9月いっぱいまで体調が悪く休職していたのですが、10月に復職し、早いもので3ヶ月が経ちました。

 10月頭に1週間のリハビリ出社があり、その翌週は何とか定時分働いてやりきったものの(でも3連休明けだったので4日ではあった)、直後の土日に両方予定が入っていて体力尽きて(体調管理~、、、)さらに翌週は休んでしまったりと、有休もほぼ余っていないので欠勤で休む日がちらほら。

 月1の産業医面談の11月中旬の回で、とりあえず12月末までは6時間勤務でOKということにさせてもらい、まあとはいえ6.5~7時間くらいで働くことが多かったです。
 そして12月前半もちょこちょこ休んでしまったので、6時間勤務でOKの体制が1月末まで延長になったのが12月の産業医面談の回。

 12月後半からやっと休むことがなくなってきたものの、基本が9時~17時半のフレックス制で、休職前はラッシュ回避で9時半頃に出社していたのが10時半をぎりぎり過ぎてしまうくらい。
 10時出社で10時半を過ぎそうなときは勤怠連絡のメール送るようにします、とさせてもらってた(る)んですが、しれっと10時半過ぎる、みたいな。

 有休がほぼ余っていないので年末年始は前後にお休みくっつけることなく、社会人6年目にして初めてお休み増やさなかったかも。しかも今年は土日との兼ね合いで増えることもなく、最低限のお休みって短かったなあ。来年というか今年は逆に最強に年末年始が長いみたいですね。

 そう、でもなんか年明けから割と調子がいい気がしていて、4日5日はさすがに捗らなかったんですけど今週は、まあ月曜祝日で火曜午後休ではあったんですけど、水曜日から金曜日は3日とも、10時15分前後までに出社して7時間以上働くっていう、復職して初めの1週間より後ろでは一番真面目に頑張った気がします。頑張ったというか頑張れたというか。

火曜日に午後休とったのはモネ展に行きたかったから!

 調子がいい気がしたのは、週明けの火曜日の朝に働きたくなさがあんまりなくて、それは午後休があったからかもしれないけど、でも水曜日――はパートナーが泊まってくれたから一緒に朝準備できて捗ったのもあったけど、木曜日と金曜日もそこまで嫌じゃなかったというか、朝起きたときの気持ちの重苦しさがあんまりなかったんですよね。
 その重苦しいのがなかったって気付いて、回復しつつあるんだ、ということに気付いたのが今週でした。

 復職以降、今もですけど、安定するまではってことで特定の案件に入らずに単発のタスクを振ってもらっています。
 私はシステムエンジニアで、私の働いているところでは、案件に入ると担当する機能が決まるんですが、各機能ごとに設計とかテストとかどれくらいで終わらせることができるだろうっていう工数の見積が初めに出されているので、日単位というか時間単位でノルマが課される状態になるんですね。
 そういう状態になるのはまだかなってことで、割と気楽に話せる1個上の先輩が持ってる案件の中から〆切がないor〆切に余裕があるタスクを振ってもらっています。そういう状態を許してくれる上司も、いい意味で気にせず接してくれる先輩もいい人たちばかりで、休んじゃってたのは決して人間関係ではないです。

 そしてタスク内容に不満があるとかでもなく――まあでも、今週頑張れたのは、今1画面分の開発をタスクとして振られていて、ソースコード書いたりテストをするって結構久しぶりでシンプルに苦戦してますし(レビュー側に回ったり、テスト内容考えたりっていう少し上の立場が多かった)、全体で何日もかかるような大きめの作業に取り掛かっているっていうのはあると思います。
 割とすぐ切り上げられたり終わったりするタスクじゃなくて、もう少しやっておきたい、みたいなモチベーションがあった。

 いやでもそれは7時間以上働けたことのモチベーションであって、朝が憂鬱ではない理由ではないか。

 なんか、本当に気付いたらそこまで憂鬱じゃない、ってなっていて、だから特定の理由や原因があるわけじゃないだろうなと思ったのです。だから「ゆるやかな回復」。
 あと耳閉感とか聴覚過敏?とか、体質的に耳に症状が出やすいみたいなんですけど最近そういえば落ち着いてるなとか。
 それから今気付いたけど頭痛も減ってるかも。

 自律神経の乱れ、が体調不良の原因なので、運動したり、浴槽浸かったりストレッチしたり(これは元々習慣だけど)、歩く量増やしてみたり、風呂の時間早めようとしたり、なんか色々頑張ろうとしてきたんですよ。

 で、これをやると効果がある、っていうのはなかったな、というのが、ゆるやかな回復の裏返しの、静かな落胆としてはあるかもしれない。
 でもチリツモかもしれないし、というかきっとそうだし、ちゃんと成果が出たならよかった、これからも根気強く塵を積んでゆこう、という前向きな気持ちと、3ヶ月かかったんだなあ、そしてまだ定時分5日間働くというのはできていないしなあ、という、気が遠くなるまではいかないけど回復にかかってる年月を真顔で見つめてしまうような気持ちを、残しておこうと思ってこのnoteを書くに至りました。

 ちょっと今までになく調子がいい週(というか数日)がやってきただけで書くのもどうだろう、もう少し調子の良さが続くのを待ってから書いた方がいいかなあ、と思う気持ちもあったのだけど、でも調子がいい日々ができたということは事実であり喜ばしいことであり、当たり前に永遠にこの調子の良さが続くとも限らないので、それなら尚更書き残しておくのもいいよね、と思ったのでした。

 という日記でした。

▼心療内科の記録


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