桃がどのように流れていくのかという実験

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桃がどのように流れていくのかという実験PART2

真っ黒の空より降る鉄砲から逃げるかの如く桃どんぶらこ

ミサイルの音とどろきて桃しぼむ汚れた空に晒さぬために

三方の山から流れて三角州いよいよ海へ桃消えていく
#短歌

画像全く関係ないです

桃がどのように流れるのかという実験PART1

雪解けの清らかな水とどろきて白き山より流れくる桃

限りなく白き花びら川を染め紅に漂う桃のゆりかご

網戸握る抜け殻の蝉切なくて川岸に居れば桃現れる

川下にばさっと落葉ばあさんが紅葉握る頃桃生まれたり

雪嵐 開かぬドアに絶望しいよいよ食べる桃の缶詰

春夏秋冬+雪解け

桃がどのように流れていくのかという実験PART3

震える手 蜜いっぱいの桃切れば眼の形の傷口ひらく

吸血鬼が人を喰らように人間も命を宿す桃かじり喰う

堕ちる桃救えぬ責任決めるため心の罪の混沌を視る

memo
LINE TIMELINE 0521

だいぶ前にですが、PART3作ってました。