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漫画家は天才ばかり
二日酔いのときは「二度とお酒飲まない」って思うに、治るとまたすぐ飲んでしまうのがとても不思議です。
おはようございます。
あつです。
今日はマガジンの発売日です。
現在連載している作品を7つくらい読んでいるのですが、毎週読むたびに
「やっぱり漫画家って天才やなあ」
と思います。
マガジンに限った話ではなく、ジャンプでもアプリなどの電子媒体でも漫画を読めばそうなります。
ただ、
漫画そのものを読み始めたころは、こんなふうではありませんでした。
僕が漫画に出会ったのは小学5年生の時。
実家には、姉や兄が買っていた1000にも届くくらいの単行本がありました。
物心ついた時には自分の視界に入っていましたが、今では考えられないほど興味を示しませんでした。
しかし、
ある時何気なく一冊の漫画を手にとったことによって、その世界にどっぷり浸かって抜け出せないほど夢中になるのでした。
『ONE PIECE』です。
今や世界一単行本が売れている超有名な作品です。
そこで初めて漫画に「出会う」体験をしました。
いろんな漫画を読みました。
実家にあるものはどれも、何十巻も続いている漫画で、
そのほとんどが”おもしろい”ものでした。
単行本だけでは飽き足らず、『週刊少年ジャンプ』という漫画業界でトップを走る雑誌を読むことになります。
雑誌を読むと、ONE PIECEのような人気作品ばかりでないことを知りました。
そこには必ず、人気に火が付かず終わっていく作品がいくつもありました。
早ければ3カ月で連載を終えてしまう。
このような作品を目にしたとき、当時中学1年生の僕は思います。
「おもしろくないから、しゃーない」
表面上だけ見える情報を切り取り、偉そうなことを考えていました。
この考え方が中学2年生で一変します。
『バクマン』に出会ったからです。
漫画が世に出て読者の手元に届くまでの過程を描くこの作品で、多くを学びました。
1つの漫画を生み出すために、血がにじむほどの努力がいること
あらゆる人の協力があって漫画が完成すること
協力を得られるほど自分の作品に情熱を持っていること
完成するまでに多大な時間を要すること
労力と時間を費やしても芽が出ない人がいること
こういった背景を知ったことによって、
いつしか敬意を抱くようになりました。
メジャーな漫画雑誌に掲載される段階にまで届いていること、不特定多数の人が認知していること自体が、すごいことなんだと。
実力社会なので、おもしろい・おもしろくないで判断されるのは仕方のないことです。
結果が大事なのは間違いないです。
ただ、
そもそも「認知」してもらうことの難しいですし、その難しさを感じている人は少なくないのではないでしょうか。
漫画だけでなく、いろんなジャンルで。
結論、
雑誌に掲載されて、ましてや連載までしている漫画家さんたちは天才ばかりです。
お読みいただきありがとうございました。
あつでした。
お読みいただきありがとうございました。
あつでした。
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