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DesignThinkingでメタバース街づくりproject:多様な体感の話#1

「DesignThinkingでメタバース街を創るプロジェクト #0.01」という記事が、つい最近投稿したにもかかわらず、ビュー290で、自分自身で過去に投稿した記事の中ではビューが2位にまで上がってきたり、
note投稿を本格的にはじめてから、1か月ちょっとの中で、フォロワーが205になり、全体ビューも本格的にはじめる前の助走期間も含めると4000を超え、スキも400以上頂き、本格的に、「DesignThinkingでメタバース街を創るプロジェクト」の記事を書きはじめようと思います。

ただし、0.01でも触れた、会社勤め時代に、経験した「自分で企画し進めた 多様性でしか語れない様々なプロジェクト」にまつわる経験が、今回のプロジェクトでも活用できるであろうということで、本格的にプロジェクトにまつわる記事を投稿する前に、今回のプロジェクトにおいても、活用できる「多様極まりない」経験を、会社勤め時代のものについては、当たり障りの範囲で、イメージとか雰囲気のレベルで記事にして書いていこうと思います。

今、手元には、一昨日、アマゾンで注文し、昨日届いたばかりの
「60分でわかる!メタバース超入門」という本があります:

60分でわかる! メタバース 超入門 | 武井 勇樹 |本 | 通販 | Amazon

この本を、見ていると、自分自身の経験と、類似しているものという印象を受ける・・・

最初に、笑ってしまったのが、この本の書き出しです:

要こそ、メタバースの世界へ:
2020年ごろから・・・・メタバース。
映画「マトリクス」でも繰り広げられた仮想空間の世界が、
私たちの暮らしの中でも現実味を帯びてきました。
本書では、そんなメタバースの・・・・・を紹介します。

となっています。

この10年あまり、大学受験生を中心に中高大受験のヘルプの仕事を
会社勤めの後の2ndライフの軸にしてきたものにとって、

「名作問題」として、何度となく使わせてもらってきた
センター試験 2014年 第1問 (出典:田島正樹『正義の哲学』) の書き出し:ヴァーチャルリアリティを問題にしたSF映画に『マトリックス』がある。主人公は平凡な日常の中で、・・・・・

がすぐに記憶からよみがえり、驚かされた・・・

こんなところで、つながるとは・・・

話を、会社勤めを始めた頃に戻せば、
入社後、2-3年は、当時、民生用のCDプレーヤが世の中に出始めて、
瞬く間に、ダイヤモンド針が溝にそって動くことで、盤面に刻み込まれた音声を読みだすレコード(プレーヤ)に、一瞬にして、置き換わるという状況を横目で見ながら、ポータブル・車載用のCDプレーヤ、やCD-ROMプレーヤの光ピックアップやそのトラバース系のプロトタイプ開発に携わっていたが、学生時代にかかわっていた「人工知能」を応用したプロジェクトをなんとか立ち上げられないか?と出世度外視???の馬鹿なことを考え、
インテリジェントCADのプロジェクトを、社内で立ち上げ、結果的には、当時ドル箱の役割を終えて、新規格の標準化にシフトしていたビデオ(テープに記録されているデータを傾いたシリンダーヘッドで読み込むため「設計ツール」の開発が必要とされていて、その開発者の方と協同で、そのツールの3次元化のプロジェクトを立ち上げ、これが社内で大人気を呼び・・・
まだ完成していないソフトを、勝手に使いはじめ、文句を言い始める技術者も出始めるなんとていう稀有の体験をした・・・

その時につくづく思ったのが、開発の方向性は、全く持って予想できない
潜在需要によって、思い切り作用されるということ・・・

そのプロジェクトは、当時勤めていた会社が、中国工場建設一番のりを
果たす際にも、差別化要素として、役にたったとか・・・

出世を全く考えない「のんきな社員」であった、私は、当時は、まだ、存在していた国際人事部がとりしきっていた「技術留学制度」の最終年に
ぎりぎり合格し、スタンフォード大学に客員研究員として滞在することなる。(

受け入れてくれた先生(ラリーライファ―教授)は、スタンフォード出身の元サーファーで、自ら立ち上げられたCDR(設計研究センター)の所長であり、とにかく、着てるもの、スケジュール表と、なにもかもがカラフル。MITやNASAのJPLという凄い研究所にもいた方・・・

そこで、当時議論されていたのは、「フォーマル(当時の人工知能が代表例)」「インフォーマル」の話がメインであり、
今でいう「DesignThinking」は、インフォーマルを前提としていて、
設計者のクライアントは、設計者に「自分が何が欲しいのか?」
正確に言うことは、絶対にできない
ということを、ソフト開発の事例なども分析しながら、
明らかにしようとしていた。

実際に、当時IDEOと言う会社が、すぐ近くに発足して、
そういう会社が何をやっているのか?も教えてもらった・・・
(スタンフォードの先生が創設したので、関係は濃密どころでは
なかったようだ・・・)

そして、その流れを受けて、大学院の修士の学生を対象に
当時はME210という企業から持ち込まれた設計課題を
PBL(今では当たり前の、Projectベースの学習)でしかも
異なる専門の学生4-5名がチームを作って3学期(通年)で取り組む
という授業をやっており、今も、M310と名前を変えて続いていると
思う・・・ (コロナでどうか知らないが、コロナ前は
見学者が後を絶たない感じだったらしい・・・)

アップルやゼロックスPARC(パロアルト研究所)やHPと
いったところと、人も研究もざるのような交流があったようだ・・・

当時は、「プロトタイピング」と呼ばれていて
とにかく、設計者は、クライアントが何を欲しがっているのか?
知りたいわけだから、ありものを使って、プロトタイプを
今風の言葉で言えば「秒で作り」クライアントに見せて、
だめなら、コメントを参考にして、作り直して、
ということを、繰り返す・・・
みたいなことが、スタンフォード流ということで
盛り上がっていた・・・

日本の企業に限らず、がちがちの組織で、たくみに責任回避しながら
物事を動かしていく日本の文化とは、まったくもって相性の悪い考え方だったので、最近になって、人気が出ているようだが、考え方は
変わらないみたいなようである・・・

そういう意味では、メタバースで創ることになる
新たな社会も、そこのところを取り入れたものでなければ、
日本の競争力復活ということにはならないかと・・・

日本には、国際競争力の強い「アニメ」の技術があるので、
そこに、とりあえずやって、だめなら、また・・・
という考えをふきこまないと、なかなか難しいかと・・・・

とりあえず、3000文字が近づいてきたので、
今回の投稿は、これでおしまいにします・・・

最後に、前にもご紹介した
テムズ川上流にある素敵な街「マーロウ」
の素敵なレストランとホテルを再度ご紹介:

Luxury 4 Star Hotel in Marlow | Macdonald Compleat Angler (macdonaldhotels.co.uk)

場所は:

マクドナルド コンプリート アングラー - Google マップ

こちらは、レストラン。宿泊しなくても、食事できます・・・

テムズ川が見える、素敵なお部屋・・・・


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マナリンク「インタビュー記事」コメント 『早速公開;非常に素敵なインタビューになった』 https://for-teachers.manalink.jp/interview/c7x78zt-sl9 ⇒最短最安での仮想ミュニティー空間プロト製作代行 有料but安価でご提供できます!