日陰で応援するよ・・・。暑いし。
大きな声を出し、みんなと一体になって騒ぐイベントは、心にとってとても良い活動だ。
しかし、残念ながら、教育業界では授業優先のため、行事縮小の声があとを絶たない。
私が所属する学校では、野球の応援に全校生徒が参加する。応援の練習をして、大声でエールを送り、ダンスが得意な子はチアガールとなって踊る。
楽しみですね、と声をかけると、本当にいい笑顔でハモりながら「はい!」と言う子が多い。
普段から保健室に来ているような大人しめの子も、やはり気になるようで、参加する。そういう子は、意外に早退せず、最後までこなせる。(もちろん不参加の子もいるが、それはそれで○)
大きなウエーブに乗って体を動かし、大声で声援を送る。そんな行事が、思春期の子には、いいんじゃないかなあ。
みんながみんなそうではないだろうけど。有り余る体力を、健全な方法で発散するのは、ベネフィットの方が多いと思う。
コロナパニックの年度も、賛否両論あったが、行事は決行。
メンタル病みの子が少ないのは、そんな学校だからだと思う。
だからあんまり、勉強勉強言わずに、高校生活のお楽しみを楽しめるように、行事は縮小しないでほしいなあ。