@pocketのリリース秘話~ポケットからの革新を目指して~
今回は、ノーコードツール「@pocket」誕生にあたっての裏話です。
@pocketの生みの親である、事業部長の仲野から聞き取りました。仲野はプロダクト責任者として、@pocketの誕生から今まで関わってきています。
続きは下記です。
はじめまして。アイアットOEC仲野と申します。
2021年5月10日、当社は@pocketをリリースしました。
この日は、ただのサービスリリース日ではなく、当社の新たなチャレンジとして記念すべき瞬間でした。
今回はそのリリースに至るまでの経緯をご紹介いたします。
新しいサービスへの挑戦(開発決意!)
2010年、当社はWaWaD-Beというノーコードツールの販売を開始しました。
しかし、"ノーコード"と銘打つには、使い勝手に多くの課題がありました。
お客様から操作方法に関する質問をいただくことが多くあり、私たちもサポート対応に追われる日々でした。
この経験は私たちにとっては苦いものでしたが同時に、ノーコードツールのニーズを明確に感じ取れたのも事実です。
WaWaD-Beを導入してもらっている多くのユーザーの声を聞き、2019年、新しい挑戦を決意します。それは、さらに直感的で、より簡単にアプリを作成できるツールの開発でした。
誰でも簡単に業務アプリが作成できる、「本当のノーコードツール」。
将来@pocketという名前がつく「安く・早く・簡単に業務アプリが作れる」ノーコードツールの開発スタートです。
@pocketという名前に込めた思い
「@pocket(アットポケット)」という名前には、私たちの願いや思いが込められています。
それは様々なサービスやアプリを自由に「取り出せるポケット」のように、ユーザーが自らのアイディアを形にしやすいツールにすること。
このネーミングには、無限の可能性をもつユーザーの潜在能力を引き出し、そして手のひらに収めるという思いがあります。
ポケットの中にはアプリがいっぱい詰まっている。ユーザーのアイディアでどんどんアプリが出てくる。そのようなことを考えて付けられたネーミングです。
お客様の声をフィードバックした拡張
当記事を書いている今現在、600社を超える導入実績をもつ@pocketですが、リリースから今までの道のりは、決して平坦なものではありませんでした。
当初は機能も限られていて、現在の50%ほどの機能しか無かったのも事実です。お客様との商談の中、お客様やお客様に提案している営業メンバーから機能が足りないという指摘が多かったのを覚えています。
その中でも実際に導入していただいたお客様や、1社でも多く提案しようとしてくれた営業メンバーには本当に感謝しています。
ネーミングに込めた「お客様が自らのアイディアを形にできるツール」という思い。その実現に向け、お客様の声に耳を傾け、一歩ずつ機能を拡張していく必要がありました。
日々進化させた結果、本当に「誰でも簡単に業務アプリが作れ、お客様の業務改革を支援できるツール」へと育て上げられたと思っています。
今では「この価格でここまで出来るの?」というお客様の声も多く、中小企業のDX推進を支援できるツールとして多くのお客様に活用いただいています。
今後の展望
今後も、当初から行っているお客様のご要望からフィードバックは継続し、定期的に機能強化をしていきます。
また世の中には様々なクラウドサービスが存在する中、それらサービスと連携してき、ますます便利に使っていただけるよう、APIによるデータ連携プラグイン開発も強化していきます。
今後もお客様とともに、さらなる機能の開発、使いやすさの追求、そして本当のノーコードツールの提供を継続していきたいと考えています。
今回は、@pocketのリリースにまつわる秘話を通じ、@pocketの名前に込めた思いを感じていただき、また今後に期待いただけたなら幸いです。
これからも@pocketで皆様の「できる」を、一緒に創り上げていきたいと思っています。よろしくお願いします!
以上、事業部長の仲野から「@pockeリリース秘話と@pocketという名前に込めた思い」でした。今後の@pocketに期待いただければと思います。
@pocketは30日間無料トライアルもあります。クレジットカードの登録など不要ですので、お気軽にお申し込みください。