後付けというコメディを行う団体です

京都で活動する演劇団体です。コメディを行います。今のところイラストとそれについてのコメントを載せます。来年から博多やたまに京都で活動します。https://ato-zuke.amebaownd.com/

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最近の記事

マンガ16 10円玉の慢心

全くお恥ずかしい話ですが、家になぜか小銭が落ちていることがよくあります。たいてい10円玉です。100円玉が落ちていたらラッキー。 そんな私でも、掃除をたまにします。あたりまえでしょうが。まあ、部屋のごみを拾い歩くんですが、さすがに小銭は捨てません。でも一瞬このまま捨ててしまったらどうなるのか頭をよぎることがあります。お金を捨てるなんて全く不合理と思われるかもしれませんが、よく考えてみてください。掃除中に10円玉を見つけたら掃除をいったん中断して財布にしまってまた掃除を再

    • マンガ14 雀鬼流走り道場

      寒くなってきました。雀鬼流で自転車に乗る季節です。 雀鬼流というのは麻雀の流派です。20年間無敗と言われる桜井章一氏が開いたもので、僕もあまり詳しくないですが、色々取り決めのようなものがあるようです。打牌内容から切り方、そして麻雀を打っている時の体勢もきっちり決まっているそうです。黒沢さんとは異なり、雀卓に垂直に正対するのでなく、ちょっと斜めに座ります。(恐らく右利きの場合)左足を少し開き、つまり右肩が少し前に出て左肩が少し開いて後ろになるように斜めに座って麻雀を打つよ

      • マンガ10 マンホールカーリング

        マンホールで脳内カーリングできるという話です。いい感じのマンホールの配置があったら、頭の中でストーンをぶつけてみてはどうでしょうか。 さて、街中にマンホールを見かけるのが当たり前の世界になりました。地中の水道管などの配置は我々には想像するしかなく、マンホールによってその手掛かりを得られます。ですが、道路にあるマンホールの位置取りもなかなかいい感じではないでしょうか。密集するところはあまり多くないですが、たまに多くのマンホールが集まってこれまたいい位置取りをしていることが

        • マンガ6強いまなざし

          バス停もちょっとだけ面白いです。田舎だとまた違うかもですが、同じ町に住んでいながらほぼ知らない人々が同じところで立っている感じとか、です。基本的に、交流せず関わらずバスを待っています。 そこに、全身をピンクの服で着飾ったおばあちゃんが通り過ぎました。目を引く色なため、一瞬振り返ってしまいます。バス停の人が皆振り返ります。 知らない人どおしのバス停ですが、おばあちゃんを振り返るその瞬間だけ、心が一つになったような印象です。その眼差しは、強大な的に立ち向かうべく無作為に集

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          8本

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          マンガ5 両天秤の構え

          交差点で、対角線上の向かいに渡りたい。北東にいたら、南西に。南東にいたら北西に。ハチ公像にいたらTSUTAYAに。第一象限にいたら第三に。 ただ、交差点に来たばっかりで、さっきまでどっちが青だったかわからない。渋谷の交差点だったらすべての歩道が青になるため問題ないものの、ここは京都、川端御池以外は一方向しか青にならない。さて、どっちが青になるのか。車の挙動や信号待ちの人々の多さで推測はできるものの、いまいち判断がつかない場合も往々にしてあることだ。 そこで使うのが両天

          マンガ3スターティングブロック

          スターティングブロックというのがありました。短距離走とかのスタート時に使う、足をのっけてスタートダッシュを早くさせようというやつです。自分にとっていい足の位置をがこがこっと調節できました。 ところで、京都市は自転車が撤去されやすいとよく耳にします。確かにそうかもしれません。撤去されたら保管場所まで取りに行き、2,300円払って返してもらわなければなりません。保管場所の人がある程度低姿勢なのが、ちょっとだけすくわれます。とにかく、撤去されたら面倒です。 自分の自転車

          マンガ3スターティングブロック

          マンガ2 気取らないカフェ

          グーグルマップというアプリをたまに使います。あるカフェの位置を検索したら、そのカフェについての説明文が地図の近くに表示されます。どういう仕組みなのかはよくわかりませんが、様々な説明文があります。 ほとんど同じ値段なのに説明文が異なっていて、よいなと思いました。 気取らないカフェという説明文がありました。仕組みがよくわかっていないので、その説明文を店側が書いているのか、グーグルが書いているのか、あるいはお客さんが書いているのかはよくわかりません。でももしお店が書いている

          マンガ1 修学旅行生と双子のベビーカー

          京都では修学旅行生が歩いているのをよく見かけます。5~6人の班で行動することもよく見かけます。その班の中でも仲のよさでしょうか、さらに少グループを形成していることをよく見かけます。修学旅行生の歩く位置取りなんかに注目してみるのも面白いかもしれません。 絶妙な人間関係を反映した、絶妙な位置取りをしているかもしれません。 そんな修学旅行生の班も、双子をのせたベビーカーが通ると、一瞬複雑な人間関係から解放され、一つにまとまるのかもしれませんね。ちょっと距離が近くなるのかもし

          マンガ1 修学旅行生と双子のベビーカー