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仮面ライダーセイバー 第7章感想

6章までは新しいライダー達が次々と登場し、彼らの人間性やバックグラウンド、飛羽真との関係、そしてもちろん変身や戦い方やアクションを1人1人紹介していく流れだった。

対して今回の7章は、物語の主軸を縦に進める役割だった。

アヴァロンとは結局どういう場所なのか、
アヴァロンで飛羽真の前に現れた男は誰なのか、敵か味方か、
倫太郎とズオスとの因縁はどう決着に向かうのか、
セイバードラゴンアーサーとして戦った巨大な敵は何者なのか。

しかし個人的に気になるポイントは2つ!

①カリバーの正体

5話で、カリバーは賢人の父親という設定で唐橋充さんが演じていたが、今回登場したカリバ ーの変身前の姿は、顔こそ隠れていたものの、明らかに唐橋さんではなかった。衣装も違うし。

となると、カリバーの正体は全く別の人と考えるのが妥当だろう。
では、賢人の父親はどうなったのか。カリバーに殺された、という線も考えられるが、師匠をズオスに殺された倫太郎と設定がかぶってしまう。
メギド側に囚われていて、しかもアルターライドブック(悪の物語)に閉じ込められているのを救いに行く、といった展開もありそう。

②スラッシュの正体

ソフィア「スラッシュ」
大秦寺「もう少し時間を・・・」

これは前回も書いたが、やはりスラッシュも仮面ライダー!??
15年前に何かがあって、仮面ライダーとして戦うことを封印したが、もう一度仮面ライダーとしてその力を使う決意を求められてる的なーーー???

仮面ライダースラッシュ、本気で待っています!!

*****

重量系の尾上さん/バスターと、軽量系の蓮/剣斬の凸凹コンビの戦いも面白かった。剣斬がメデューサメギドの頭上をジャンプで飛び越えながら風双剣翠風で華麗に突いたあと、横からバスターが大剣・土豪剣激土をぶん回しての攻撃のコンボがうまくハマって良いバランス。

そして予告の尾上さん・・・。
予告詐欺になることを祈りつつ、彼だけ他のライダーとはちょっと違う立ち位置だし、若手(←)ライダー達の今後の戦う理由を強固なものにするための退場というパターンも、ありえなくはない。そらくんどうなるの・・・。

5話で屋上での賢人を気遣う尾上さんが、帰り際に飛羽真と会話したシーンのセリフを覚えているだろうか。
「みんなそれぞれ抱えているものがある。お前が守り抜け。約束だぞ。

ああ、ここが約束を果たせないフラグだったのかも・・・。

*****

話は変わって
ブレイズのメンタル復活&ライドブック3冊変身!!オメデトウ!青系ライダーはだいたいかっこいいの法則。
あと芽依ちゃんをお姫様抱っこで救出・・・。この2人の関係も今後見守りたい。Wの照井&亜樹子のような感じで微笑ましい。

しかし、芽依ちゃんはいつも飛羽真に原稿を催促しているが、飛羽真は「約束は守る」がポリシーなので、しつこく言わなくてもちゃんと締め切りに間に合わせそうだが。

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