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アジアンツアーQスクールファイナル


1.アジアンツアーとは?

 シンガポールに本部を置く男子ゴルフツアー。1995年に設立、98年にインターナショナル・フェデレーション・オブ・PGAツアーズ(世界6大ツアー)に加わった。東南アジア地域をはじめとした各国で大会を行い、欧州ツアーとの共催競技も実施してきた。2021年からサウジアラビア政府系マネーを資本とする「リブゴルフ・インベストメント」(グレッグ・ノーマンCEO)の出資を受け、インターナショナルシリーズを日程に組み入れている。
(GDOより) 

2.世界へ羽ばたける道が、かつてあった

 コロナ禍以前のアジアンツアーは、PGAツアーや欧州ツアー(現DPワールドツアー)、そしてジャパンゴルフツアーとの共催試合がありました。
 パナソニックオープンやアジアパシフィックオープン選手権・ダイヤモンドカップ(現ACNゴルフトーナメント)、SMBCシンガポールオープンなどはジャパンゴルフツアーと共催、マレーシアで行われたCIMBクラシックはPGAツアーと共催、そして韓国で行われたバランタイン選手権は欧州ツアーと共催で行われました。
 優勝者はアジアツアーのシード権と、共催しているツアーのシード権も獲得できるので、世界に羽ばたけるチャンスが広がっていました。
 しかしコロナ禍になり大会が中止になったところに、2021年PIF主導のLIVゴルフの出資を受けたことにより、PGAツアーをはじめとする各ツアーは共催を取りやめ、LIVゴルフへ出場できる道標を作りました。
 ただ世界ランクのポイントは、獲得することができます。

3.いよいよ行われるQスクールファイナル、主な日本人出場選手

 さて今週火曜日から行われるQスクールのファイナル、主な日本人出場選手は以下の通りです。

・生源寺龍憲
・石過功一郎
・藤島豊和
・杉浦悠太
・池村寛世
・木下稜介
・浅地洋佑
・佐藤大平
・大槻智春
・鍋谷太一
・阿久津未来也

 219名の選手がエントリーしたファイナル、成績上位者はツアー出場権が与えられます。


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