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世界のゴルフ動向 その13


1.トーマス・デトリー、2オン6パットの”8”

 ベルギーのトーマス・デトリーが、6H(Par4)でクアトラブルボギーの8を叩きました。
 2打でグリーンオンして最初のバーディーパットを1.8mに寄せたのはいいのですが、ここからX(@Rickie_Tracker)に上がった動画の通りなかなか入らず、ついに6パットでホールアウト。
 カットラインに遠く及ばず、2日間でコースを去りました。

2.”ナップ応援団”、揃いのTシャツ着用

 先週のメキシコオープンでツアー初優勝を挙げた、ジェイク・ナップ。
 今週のコグニザントクラシック、最初の2日間は前年優勝のクリス・カークとロリー・マキロイと一緒の注目組でラウンドしました。
 中継に移ったのはナップを応援するギャラリーが着ているTシャツ。
 ”KNAPP TIME”の文字にベットで就寝している姿とキャディバックが描かれています。
 2日間を終わって好位置につけ、2週連続優勝もあり得るナップ。
 Tシャツが目立つ試合展開となるでしょうか?

3.パーマーインビテーショナルにアマチュア選手出場

 アメリカと世界選抜の大学生ゴルフ対抗戦であるアーノルド・パーマーカップに出場し、「パーマーのレガシーを最も体現に輝いた選手」と各チームから1名ずつ選出。アメリカチームとして選出された、ノースカロライナ大在学中のデビッド・フォードが、主催者推薦としてアーノルド・パーマーインビテーショナルにアマチュア選手として出場します。

 現在世界アマチュアランキング第3位につけるレフティで、昨年アブダビで行われた世界アマチュアゴルフ選手権の個人戦で5位タイ。
 ゴードン・サージェント、ニック・ダンラップと組んだアメリカを、2位ノルウェーに11打差をつける圧勝で団体優勝に導いた選手の一人です。
 プロになったダンラップと久々に再開し、ここでのパフォーマンスを今後の糧にしていくことでしょう。
 それにしてもメジャーレベルの試合で、世界で活躍してきたアマチュア選手を招待し、世界のトップレベルを肌で感じることができる制度を作ってきた、主催者並びにPGAツアーの懐の深さを感じます。

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