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世界のゴルフ動向 その20


1.ロサンゼルス夏季オリンピックゴルフ競技、男女混合ダブルス競技も

 2028年のロサンゼルス夏季オリンピック(リビエラCC)で、現状の男女個人戦のみのフォーマットに、男女混合ペア競技を入れる話が浮上しました。
 まず男子個人の競技を実施し、それから混合ペア競技、そして女子個人の競技を行う日程になると見られています。
 混合ペアの競技方法はフォーボールかフォーサムかはまだ未定ですが、いずれにせよ団体競技が含まれることで、また新しい魅力が伝わるのではないでしょうか。
 マスターズ開催週に、何かしらの発表がある模様です。

2.シグネチャーイベント実施による”二極化”

 今年から導入された、高額賞金及びフェデックスカップポイントが通常試合の4割増しになったシグネチャーイベント。
 プレーヤーズ選手権が終了した時点で、フェデックスカップ上位50選手の内、まだシグネチャーイベントに出場したことがないのは47位のダグ・ギームただ一人だけです。

 ここまで7試合に出場し、5試合でポイントと賞金を獲得。そしてこの5試合はトップ20以内をキープしています。
 しかし安定した成績であっても、シグネチャーイベント出場条件の一つ、スウィング5に入るにはより好成績を求められます。
 ギームは安定はしているものの、もう一つ殻を剝く成績を残さなければ、出場できないといった状況です。
 でもこの安定した成績を保って行き、何とかフェデックスカップ50位に食い込んで来年のシグネチャーイベントに出場してほしいところです。 

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